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漢字を構成している偏 (へん) 、旁 (つくり) 、冠 (かんむり) 、脚 (あし) の部類を部首といいます。1つの漢字をいくつかの部首に分解するのはそれほど難しくはありませんが、与えられているいくつかの漢字に共通する部首をつけて別の漢字にするというのは、意外と難しいものです。上の4つの漢字に共通の部首をつけて別の漢字にして下さい。


question

4つの漢字「尺」「主」「奇」「川」それぞれに別々の部首をつけて別の漢字にするのはそれほど難しくはありません。しかし、この問題は、4つの漢字に”共通する部首”をつけてできる別の漢字を答えるというものです。こうなるとそれほど簡単ではありません。



4つの漢字に共通する部首に、時間をかけずに気付くのはなかなか難しいです。それぞれの漢字について、どのような偏や冠をつけることができるのかを考えてみましょう。今は”共通する部首”ということから離れて考えてみましょう。

hint

それぞれの漢字に偏や冠をつけると、「訳」「択」「柱」「注」「寄」「椅」「訓」「順」などの漢字を作ることができます。しかしこれらの漢字には共通な部首は使われていません。共通な部首はあなたが見つけてください。





−答え 共通な部首は...

共通な部首は偏です。またその漢字は「馬」です。

answer

共通な部首をつけてできる漢字は、「駅」「駐」「騎」「馴」です。





−別の問題を用意しました

ひとつの問題を解き終えて、頭の回転具合がなめらかになってきたところではないでしょうか。もう少しこの漢字の問題にお付き合いしてください。



−次の問題です

今度は、「宿」「各」「者」「田」という4つの漢字に共通する部首をつけて、別の漢字にして下さい。

question2

4つの漢字に共通な部首はたくさんあるように感じてしまうのですが、実はそれほど多くないようです。簡単そうに思えるのですが、多分、頭の中でたくさんの漢字が飛び回っているのではないでしょうか。あっさりと答えを出してしまうことができる人は、かなり漢字に精通している人だと思います。





−答えです

共通な部首は、偏です。そして、その漢字は、「糸」です。

answer2

共通な部首をつけてできる漢字は、「縮」「絡」「緒」「細」です。





−では、最後の問題です

最後は、「日」「口」「人」「音」という4つの漢字に共通する部首をつけて、別の漢字にして下さい。

question3

4つの漢字「日」「口」「人」「音」に共通な部首をつけてできる漢字は、よく目にしている漢字です。でも、すぐには気づけないかもしれません。





−答えです


共通な部首は、構(かまえ)です。そして、その漢字は、「門」です。

answer3

「間」「問」「闇」とう漢字はよく目にする漢字だと思います。しかし、漢字の一部分のみを見せられて、その漢字に気付くのは本当に大変ですね。漢字は私たちの生活に空気のように存在しているように思っていますが、見落としていることがたくさんあるように思います。

それぞれの問題で答えを示しましたが、もしかしたらもっとたくさんあるかもしれません。それを見つけることができるとしたら、あなたは漢字博士です。


(秒刊サンデー:わらびもち