小切手を拾ったホームレスが最初にしたことは…!

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「小切手」と聞くと、なにやら高額な取引を想像し、あまり身近に感じないかもしれないが、アメリカでは今でも小切手が少額であっても、普通にスーパーでの買い物や光熱費の支払などに使われている。もちろん最近はクレジットカードやネット払いが主流なので、アメリカにおいても小切手の利用は減少しているが、様々な支払において小切手は必需品である。紙切れといえども、現金と一緒の小切手。そんな小切手を拾ったホームレスの男の行動に全米が称賛!

ー小切手を拾った男

ある日ホームレスのエルマーは小切手の入っている封筒を拾った。

小切手を拾った時、エルマーが思ったのは、とにかく落とし主を探したいという気持ちだけだった。

「こんな大金の小切手を落とした人がどんなに落ち込んでいるかって考えてたよ」

なんと、それは1万ドル(約100万円)の小切手だったのだ。小切手には宛名があり、エルマーは友達の助けを借り、小切手に記載されていた電話番号に電話した。

小切手の宛先はホスキー。彼女はシングルマザーで、実は以前ホームレスだったことがあった。落とした小切手を拾ったエルマーから電話をもらったホスキーはとても喜んだ。

「彼は本当に温かい心を持った素晴らしい人です」

ホスキーはエルマーへのお礼に彼が教育を受けられるように、そしてアパートを借りれるように新しい小切手を切って渡した。

ホスキーは「エルマーが自分が渡したお礼のお金をきっかけに、ホームレスを脱したら、その後、また別の誰かを自分のように助けてあげてほしい」と語った。

「ホスキーさんがしてくれたこと、全部に感謝しています。彼女がハッピーで、感謝しているのを見たら、とにかくすごく良い気分だったよ」

ホームレスのエルマーにとって1万ドルは大金だ。何らかの方法で盗むことも可能だったのに、落とし主を探すことを考えた彼。そしてその善行のおかげでエルマーは1万ドルよりもっと大きな物を得たに違いない。

―海外の反応


・ 彼にとっては大金だったろうに、正直な人だ。
・ そもそも、他人の小切手を現金化できるんだろうか?
・ 宛名が書いてなかったら、現金化できる可能性があるよ。
・ いや、普通は他人宛の小切手を拾っても何の価値もないから、返すのがあたりまえだろ。
・ もしもこれが小切手じゃなくて現金だったら、全然違う話になってただろうな。
・ たぶん普通の銀行では現金化してくれないけれど、やってくれるところはある。
・ ホームレスだって悪党じゃない。
・ 彼のした事は十分に素晴らしいことだよ。
・ もしかしたら、現金化は無理だから、返してお礼をもらおうっていう魂胆だったのかも?
・ ペイイットフォーワードってやつか!
掲載元:https://www.reddit.com/r/UpliftingNews/comments/7cok1a/homeless_man_returns_10000_check_to_woman_who/
(秒刊サンデー:南ロココ)

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