三角形と四角形の図形が４個あります。この４個の図形を移動して三角形を作る問題です。図形は移動しますが、裏返しにしてはいけません。頭の中でそれぞれの図形を動かして考えるので、脳ミソが活発に働きすぎて悲鳴をあげそうです。脳みそには右脳と左脳がありますが、図形の問題は右脳を使って考えるのだそうです。
４個の図形を組み合わせて三角形をつくれと言われても、まるで雲をつかむような気持になっていしまいます。
－出来上がる三角形の形は・・・
４個の図形を組み合わせて、下に示したような三角形を作って下さい。３辺の長さはすべて異なっています。
黄色い三角形を置く場所を考えてみましょう。
黄色い三角形を移動しました。多分この場所で良いと思います。次に、赤い三角形を置く場所を考えてください。
赤い三角形ではなくて他の図形の場所がわかったという方は、そちらの考え方を進めてください。
赤い三角形を置く場所はわかりましたか。
赤い三角形は、黄色い三角形の横に置くことができました。随分ときれいに並んでいますが、これでいいのでしょうか。ちょっと不安です。
次は紫色の三角形を置く場所を考えてください。
紫色の三角形は、赤い三角形の向かい側に置くときれいに並びました。パズルはうまくいっているようでも、答えにたどり着けないこともあります。それがパズルの難しさでもあり面白さでもあるのですが、できればすんなりと答えにたどり着きたいものです。
残っているのは緑色の四角形です。この四角形を移動したら、三角形が完成するのでしょうか。何か形が違うような気がしませんか。
やはり違っていたのでしょうか。あまりにもうまくいきすぎていました。最後の最後でやり直し・・・。でも、ちょっと待ってください。
緑色の四角形を回転させてみました。
緑色の四角形を移動させてみました。大丈夫のようです。
緑色の四角形もきちんと収まり、４個の図形で三角形を作ることができました。
この問題を頭の中だけで解決できる人は、かなり図形問題が得意な人です。普段から右脳を使っている人なのでしょう。いわゆる右脳派の人ですね、左脳派の人は計算が得意なのだそうです。一概に右脳派、左脳派とは決められませんが、そういう考え方もあるのだそうです。
（秒刊サンデー：わらびもち）
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