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最近、ツイッターやSNSなど、ネットを活用し、話題をつくり収益に結びつけるというマーケティングが盛んになってきているように思える。単純な広告配信を行い集客を得るという、昔ながらのパターンでは費用対効果が薄く、利益に結びつかない。それを薄々広告業界も気づいているのではないか。つまりその新たなマーケティングが、次世代の広告モデルとなるのではないかと考える。

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WEB広告はなぜ死ぬのか。


答えは簡単。あからさまな広告は誰もクリックしない。
ネット創世記は初心者がバカみたいにクリックしたが、
相手は人間。いずれそれを『広告』だと学ぶ。
そしてクリックしない。費用対効果は薄い。

このような単純な広告業態で利益を得ている企業はいずれ滅びる。
現状既に某企業の株価は下落する一方だ。

某企業の株価


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炎上とは

炎上とは、明確な規定は無いが、一言で言えば『ネット上での騒ぎ』である。
その舞台となるのが、大手巨大掲示板であったり、個人ブログで会ったり様々だが
客観的に見て、多くの論争が持ち上がっていれば、それを炎上と呼べばよい。



炎上のパターン

さて、炎上のタイプは様々だが
大きく3つのパターンに分けてみた。

1:モラルの低い行動が反感を買い炎上するパターン
2:過激な発言で炎上するパターン
3:事件事故


1番のようなものは一番分かりやすく、『テラ牛丼事件』や『きんも〜☆』の事件の類。
芸能人で言えば、海老蔵事件や、SMAPのメンバーによる一連の事件。
ほんの出来心のつもりで行った行動が社会の反感を買い、ネットに広がり集中砲火を浴びるパターン。

最初は正義感を持ったユーザが協調意識を持ちまるで、『悪』を倒すかのように
見事な連係プレイを見せるが、本人がサイトを閉鎖し逃亡を図るなどして、居所が分からなくなると
個人の特定をはじめ、学校にいたずら電話をするなど、悪質な制裁を加えるユーザも現れ
もはや、どちらが『悪』なのか分からなく収拾がつかない状態に。

2番は特殊。
そして一般人には縁の無いパターン
有名人などが有名人らしからぬ過激な発言をすることで、物議をかもし炎上を招く。
たとえば、佐々木俊尚氏のソニーは死んだ発言や石原新太郎知事の漫画騒動による
『バカだね』などの一連の発言。
本人は確信犯であるつもりが、世間では必ずしもそうは感じていない。
そのため、それは違うんじゃない?ってことで炎上してしまうのだが、1番のような
集中砲火を浴びるというわけではなく、擁護派閥と侵害派閥との論争になる程度だ。

影響力があればあるほど、騒動は大きくなる。有名税ってやつだ。

3番は、特に大きな社会的なニュースによる炎上。
最近では尖閣諸島のビデオ流出問題、秋葉原の通り魔事件、一昔前で言えば
西鉄バスハイジャック事件など。
また、楽天ポイント祭りなど、サイトの事故による炎上もこれに含まれる。

大きな事件であればあるほど、議論が拡大し、各所に飛び火する。
また、1番がテレビ等のメディアに取り上げられ、3に発展し、再炎上する
連鎖パターンも。
何が正確な情報なのか判らないスパイラルに陥る。



ではどのようにマーケティングさせるのか。


さて本題に入るが、これをどのようにマーケティングさせるか。
最近、最もうまく炎上マーケティングしたのが
「宇多田ヒカル」のYoutubeアップロード問題だ。

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最初、宇多田はあたかも、勝手に自身のPVをYoutubeにアップロードし
騒ぎになった。

本人は、自分のものなのだからいいんじゃね?
というスタンスで強引にアップしたとされている。

パターンとしては2番だ。

自分のものであろうと、『著作権はレコード会社のものだ』という意見や、
『宇多田よくやった!』等という意見も互いに交わされ、騒ぎは拡大。

さらに、ある日突然、動画が削除されてしまう。
やっぱり著作権違反だったのか・・・という声もあるが、事務所によるミスによる削除だった
結局のところ、宇多田がやったのか事務所がやったのかYoutubeに怒られたのか
事実は分からなかった。

ただ、今回そんなことはどうでもよい


Youtubeを使った騒ぎは話題を呼び炎上。
そのうえで、宇多田のニューアルバムの発売、新曲のGoodbye Happiness
 をYoutubeに公開そして、ライブのUstreamという、すべてが計算どおりのプロモーションは
あらかじめ、線路が敷かれていたかのように見事に成功。
ようは、自作自演のマッチポンプで、意図的に炎上させ、注目を浴びさせ
そこでプロモーション活動
を行う。

これを炎上マーケティングと呼ばずして何という?


さらにおいしいのが、このマーケティングにかかる費用は
0円。
これで多くのブログに取り上げられれば、こんなおいしい手法は無い。


だが、もちろん本当に違法アップロードであれば、処罰の対象となるので
諸刃の剣であることを忘れてはならない。
だからこそ、あらかじめ炎上マーケティングの『シナリオ作り』は必須だ。


その他の例

さて、炎上マーケティングが、分かったところでその他の
例を挙げてみよう。
私が、上手だなと思う炎上マーケティングは以下だ。


・ひろゆき失踪事件→ニコニコ動画OPEN
・日進ラ王終了→ラ王復活!T
・水嶋ヒロ芸能界引退→執筆活動開始早々大賞


など。


話題性は広告戦略の一環であり利益につながる。

私は、それらネットで行っているマーケティング手法を「SEM」(Site Enjyo Marketing)
と呼びたい。(※本来のSEMとは別)

今回挙げた例は『有名』であるからこそ成立する話であるように見える
だが、別にこれが個人でろうとも、手法を変え上手な『シナリオ』を作れば
不可能ではない。

というよりも、知らず知らずのうちに大手企業はこのような手法を用いて
宣伝活動を行っているのは事実だ。

では、私が以前行った『ロッテリアバーガー返品問題』などは
SEMに含まれるのかというと、

全く含まれない。


むしろ私ではなく、旨い汁をすったのはロッテリア側だ。

SEMは最終的な落としどころがあってこそ成立する。
『ロッテリアバーガー返品問題』はその場のノリであり、SEMではない。
むしろロッテリア側にとってのSEMである。

炎上マーケティングをうまく活用し、サイトに集客をもたらし
収益をあげてこそ、SEMの成立といえるはずだ。


今後は、費用対効果が上がらない、クリック型の広告は絶滅するだろう。
とってかわって、SEMを上手に活用し利益へ結びつけるビジネスが
ネット業界の今後の常套手段になる。


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