
地震発生時、学校などでは『机の下に潜りなさい』などと教わってきた方も多いだろう。これは地震の揺れによる落下物などから頭を防御する対策の一環であり、地震そのものから身を守る物ではなさそうだ。場合によっては机の下に隠れるより、いちもくさんに逃げたほうがよいというケースもあり、必ずしも机の下が安全というわけではなそうだ。
文部科学省の『地震発生時に身を守る方法や退避行動の検討に活用できる知見案』を見ると、地震発生時以下のように記されている。
<鉄骨造や鉄筋コンクリート造>
キャスター付きの機器(コピー機等)が激しく動き回る
機器が互いに衝突したり壁に衝突したりして損傷を与える
教室では、机や椅子が激しく動き、吹っ飛ぶ場合もある
教室に吊しているテレビの落下、ピアノ等の激突
医療機関では、CTスキャン等の大型機器も動く
長周期地震動の場合、ドアが開かなくなる
長周期地震動の場合、廊下等が安全
■資料3-2 地震発生時に身を守る方法や退避行動の検討に活用できる知見案(例)
教室では机やイスが激しく動き『吹き飛ぶ場合もある』。
どうやら、地震の際はモノが固定されているわけではなく、ありとあらゆるものが流動的になり動きまくると言う事が想像できる。もし本当に机の下に隠れたいのであれば、机を追いかけて隠れなければならないのかもしれない。
しかし、文部科学省の配布している「地震時の心得10 箇条と具体的行動指針」によると、相変わらず今後も安全な机の下に身を隠すことを推奨している。(PDF)
地震で、机があっちこっちに逃げてしまう家は一生懸命机を追いかけてください。
では、これが鉄筋コンクリートの校舎であればいいが、これが木造の家であった場合どうすればよいのか。家具は倒れ、最悪安い机などは、押しつぶされた家の重さに耐えきれず粉々に崩壊するだろう。そうなった場合その中にいた人間はどうなるのさ!文部科学省さんと、心配の方は以下の三角形の救命スポットを参考にしていただくとよい

(画像:三角形の救命スポット)
この説明によると、机の下に潜ると言うよりも、大きな家具のサイドに身を寄せることを推奨している。大きな家具が、押しつぶされる家から身を守り、命が助かる空間『三角に空く隙間』を生み出すというのだ。
地震発生時どうするか、すぐ逃げるか・家具に身を寄せるか・机を追いかけるか。
どれが正しいという訳でもないだろうけど、シミュレーションはしておいたほうがよいかもしれない。
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(ライター:たまちゃん)

















