ニュージーランドで珍しい『黒い氷山』が発見され話題に

 

氷山といえば、白や青のコントラストが美しい自然の造形物ですが、この度なんと「漆黒の氷山」が発見されたと話題を呼んでおります。文字通りその氷山の色は黒色で、なぜそのような色になっているのかは判らない。ただし、誰かが故意に色を塗ったとか、鳥のフン等で色が黒くなったとかではなく自然の黒だという。さてそのような氷山が本当にあるのだろうか。

 

こちらが問題の黒い漆黒の氷山。確かに手前の真っ白い氷山にくらべ、どす黒い色をしており『岩』と見間違えるほどだ。しかし良く見ると先端部分が透過していることや、不気味に輝いている点などを踏まえるとそれが言わではなく、氷であることが判る。いったいなぜこのような黒い氷が生まれたのか。

説明によると氷の色は、気泡の数・不純物の濃度によって決まり、黒い氷は密度が高く、気泡の少ないものであるという。また堆積物などにより色が変化するのだという。

この写真はニュージーランドのどこかで撮影されたと言うが、具体的な場所は一切不明。わからないようだ。
黒い氷山は、白いものよりも希少価値が高いが、タスマン氷河湖に行くと割と良く見かけるのだという、もし黒い氷山や氷河を生で見たい方はタスマン氷河湖に行くとよいだろう。

http://www.emirates247.com/news/black-iceberg-image-goes-viral-on-reddit-2013-01-06-1.489961

(ライター:たまちゃん)

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