何故『ポテト塩無し』オーダーは60秒キャンペーンキラーとなれたのか

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マクドナルドの60秒キャンペーンキラーとして注目を浴びている「ポテト塩無しオーダー」これはお客さんのご要望になるべく応えると言う取り組みで「made for you」等と言われている。業界では「○○グリル」等と呼ばれ、例えばハンバーガーのピクルスカットなどは「ピクルスグリル」等と言われる。さて、一般的に考えてハンバーガーのピクルスカットのほうが、ポテト塩無しよりも時間がかかりそうだが何故ポテト塩無しは60秒キャンペーンキラーなのか。


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さてポテトとハンバーガー。どちらが手間がかかるかと言われれば恐らく多くの人は「ハンバーガー」と答えるだろう。しかし、ポテトの塩が無いだけでとんでもない時間がかかってしまうという事実。一体何故塩が無いだけでそこまで時間を取らせてしまうのだろうか。

それは製造工程の違いが一つの原因だ。
例えばハンバーガーや、ビックマックなどはあらかじめストックしておいた「ミート」「バンズ」の上に特殊なソースを「ドレス」していく作業となる。つまり既に素材はあるという前提での話であり、たとえその状況で「ピクルス」や「オニオン」がカットされたとしても、途中でそれらを抜けばよい話。時間に大差はない。

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ところがポテトは勝手が違う。
まずポテトは『冷凍芋』を冷凍庫から取り出した後一定期間解凍したモノを油で揚げる。しかも揚げる時間は3分間「ピーろリーピーロリ―」という音を聞いたことがあると思うが、揚げ上がったその音だ。つまりポテトはオーダーから最低3分かかってしまうので60秒キャンペーンなどもってのほかだ。

しかし当然3分も客を待たせるわけにはいかないので、あらかじめポテトを作っておくのが通例。つまり作り置きだ。だが、この作り置きには『ポテト塩無し』などと言う「made for you」は存在しない、つまり作り直しと言う事になる。当然3分の揚げ時間が発生する為、必然的にポテト塩無しは3分かかってしまうと言う訳だ。

作り置きのポテトの塩を落とせばよいのでは?と思うのかもしれないが、シビアな客はそれでは満足しない。「made for you」は手抜きは断じて許されないマクドナルドの愛なのである。

従って、物理的に3分以上かかってしまう「ポテト塩無し」は60秒キャンペーンキラーとなれた。もちろんマクドナルド側もこれはあらかじめ想定はしていたはずだが、キャンペーンをやることに意義があるということで特に禁止していないのだろうと考えられる。

(ライター:たまちゃん)

12 COMMENTS

秒刊名無し

自分がやった嫌がらせを正当化するような大人にはなりたくないものですな、湯川さん。
そんな大人を見て育った子供は、間違いなく大人のまねをしますからね。

秒刊名無し

マクドのポテトは塩辛すぎる。
塩なしぐらいがちょうど良い。普段から塩なし注文している私は必然的にビックマクド無料券が7枚ほど貯まっている。

秒刊名無し

田舎者が乞食しにマクドナルドに集まる

通りすがりの人

マクドの本場アメリカでは禁止の添加物トランスファー脂肪酸が入ってるポテトなんて食べたくありません。
トランスファー脂肪酸、トランス脂肪酸で調べてみて。含有量の問題?ごまかされてる気が~。
こわ~。

秒刊名無し

キャンペーンをキラーしてどうすんの?
注目されてる奴が気に入らない、儲けてる奴が気に入らない、
楽しそうな奴が気に入らない、努力してる奴が気に入らない、
そんな性根だからクズループから抜け出せないんだよ

秒刊名無し

もう60秒キャンペーンとかやめりゃいいのに
それより味の向上を頼む

 

今に始まったことじゃないけど
たまちゃん
文章下手すぎ

秒刊名無し

普通の人はそんな嫌がらせみたいなことはしない。

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