動物たちのうんちをひたすら展示する「ウンコ展」に行ってきた

 

お食事中の方は大変申し訳ないが、この記事を読まずまわれ右即座に退場していただくことをお勧めする。とはいえ、皆様を卑下する様な意味でこの記事を書いたわけでは無く、いたって真面目に(もちろん主催者側も含め)ウンコを展示するという展示イベントがあったので早速行ってきた。場所は静岡県静岡市にある日本大ら動物園。動物園ならではの自給自足の展示物だ。

公式サイト
http://nhdzoo.heteml.jp/unco/

公式サイトの情報によると「普段はクサい!きたない!」と嫌われがちなウンチですが、そこには動物たちの食べ物や体の仕組みなど、様々な知られざるヒミツが凝縮されています。日々、動物たちを見ている飼育員らが、ウンチの不思議な世界について分かりやすく展示を行います。」とされております。

たしかに「ウンチ」は排出物であり、崇めるような物では無い。しかしウンチを知れば動物の生態を知ることが出来ると言っても過言ではない。

子供が間違いなく大喜びする「ウンチ展」とはどんなものなのだろうか。

―本物のウンチが展示されている。

 

こちらは象やシロサイのウンチ。まるでジャガイモのようだが列記としたウンチ。肉食ではないので草などのカスが固まったものとして排出されている。捨てるのではなく堆肥化や、スリランカなどでは紙などとして再利用されているようだ。

またウンチの臭い度をメーターで表してくれているので、危険なウンチは事前に把握できる。とはいえ展示物のウンチはもちろん無臭である。

―触れる

 

憧れていた「アラレちゃん」のウンチつんつんが実際に出来る。乾燥して水気はないのでプヨプヨとはしていないが、ただならぬ独特の緊張感が手に伝わってくる。

―学習できる

 

ウンチについてのノウハウを知ることが出来るクイズやパネルなども展示されている。見る・触る・知ると言った3拍子揃った実に教育上優れた展示物である。子供のみならず大人も楽しめるようだ。

ただし「ウンチ展」だけを見ることはできず、かならず「日本平動物園」に入園しなければならないことをお忘れなく。

連休にお出かけの予定の際は是非お立ち寄りいただきたい。

公式サイト
http://nhdzoo.heteml.jp/gopen/

(ライター:ユカワ)

4 COMMENTS

秒刊名無し

ユカワとタマちゃんが同一人物だと言っても過言ではない。

「ウンチ」=トンスラー

「ウンチ」=トンスラー のイメージが固定されてて、学術的に見れない。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。