中国ホテル「麻薬禁止」の注意書きが斜め上の翻訳だと話題に

中国のとある格安ホテル。宿泊者への注意書きがスゴイと話題になっています。中国語、英語、日本語で書かれた1枚の紙。真ん中の英語の文字をよーくご覧ください。“Warm” Notice(暖かなお知らせ)になっています。“Warn”(注意)と書きたかったと推測されますが、思わずほっこりしてしまう注意書きですね。


ちなみに本文は「滞在中は中国の法律を守り、麻薬や買春はしないでくださいね」という注意。

英語だけではなく、さらにつっこみどころが…。英語の下には、日本語文が続いています。“尊敬するお客様”とやたらと丁寧に呼びかけ、“拝啓!”と元気いっぱいに文がはじまっています。ところどころおかしな点はあるものの、ヘタウマな手書きの文字は味わい深く、やたらと好感度の高い内容に仕上がっています。

-中国では麻薬で死刑になることも

ほんわかする体裁の注意書きですが、内容はかなり重要なことを伝えています。

中国では、麻薬関係の罪は重罪!中国刑法では、麻薬50g以上の密輸に対して「懲役15年以上、無期懲役、または死刑に処する」と規定されており、日本に比べてかなり重いものになっています。2010年には、覚醒剤を日本に密輸しようとした疑いで、4人の日本人の死刑が執行されました。旅行などの際には、十二分にお気をつけください!

-海外の反応

・ 暖かい注意…いいじゃないか
・ 2つしかルールがないって最高ですね
・ 湿った紙に暖かい注意って…。
・ 俺の生き方をお前にはとめられないぜ、中国よ
・ これは俺の家のルールとしても採用しよう
・ ドラッグも買春もだめだそ。逮捕されるからな
・ “Hot Notice”(暑い注意)よりましだな
・ 日本語バージョンはすっっっっごく丁寧だぞ
・ アジアで買春しちゃいけないって?どういうことだ?
・ ってことは、売春はいいんだな?
・ これ、俺のために書かれてる気がしたわ
・ 一番下は日本語だな。そして英語よりちょっと長い。オシッコとびちらすな、とか書いてあるんじゃないか
・ 中国語も英語も分からなくてよかったなぁ(※英語での書き込み)
・ ドラッグも買春もダメって、じゃあ俺はなんのために中国に来たっていうんだよ!

参照

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(ライター:Tikka)

2 COMMENTS

秒刊名無し

「Warm Notice」は、中国語の「親切な案内」を意味する「温馨提示」を直訳してしまったのではないかと思います。
普通は「Kindly notice」と訳すようですが。

秒刊名無し

これは「温馨」を訳したものなのでwarm(暖かい)で正しいと思います。

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