サザエさんの街「桜新町」にあるサザエさん公式カフェに行ってきた

最近、「スヌーピーカフェ」や「ムーミンカフェ」などアニメやキャラクターをテーマにしたカフェが続々と登場している。なかでもいま話題になっているのが、4月19日、世田谷区桜新町オープンしたサザエさんカフェ「Lien de SAZAESAN(リアン・ドゥ・サザエさん)」だ


桜新町はサザエさんの原作者である長谷川町子さんが晩年を過ごした地として知られ、原画や絵画を所蔵した長谷川町子美術館があることでも有名だ。

駅の改札を抜け、西口を出ると早速、サザエさん一家の銅像がお出迎え。キャラクターの姿にカメラを向ける人も見られた。ほかにも桜新町駅と長谷川町子美術館を結ぶ「サザエさん通り」は、至るところにサザエさんのキャラクターのパネルやイラストが見られる。

「Lien de SAZAESAN」は、サザエさん通りを約3分歩いたところにある。サザエさんというと縁側のある、昔ながらの家を思い浮かべるが、「Lien de SAZAESAN」はナチュラルな木目がオシャレないまどきのカフェ! 店名には「絆」を意味するフランス語「Lien」が使われているし、ここがサザエさんカフェだとは気づかないだろう。

平日の16時ころ訪れたが、店内はお客さんでいっぱい。15坪ほどの店内には、カウンター10席とスタンディングテーブルが置かれている。壁に目をやるとサザエさんの歴史を振り返るアニメカットのプレートがずらりと並んでいた。

主力メニューは「サザエさん焼き」。愛らしいキャラクター型の人形焼は、もっちりとした生地が特徴だ。「小倉あん」「白あん」「カスタード」(以上150円)、「もんじゃ(チーズ)」「もんじゃ(もち・マヨネーズ)」(以上200円)の5種類を用意する。さらに若い人に人気なのが「パンケーキ×パンケーキ」(120円)。生はちみつや自家製ジャムとホイップクリームをサザエさん型のパンケーキではさんだ見た目にもかわいいメニューだ。

入口横にはテークアウトカウンターもあり、お土産に買っていく人も多いよう。お土産用の紙袋とボックスもシックなアースカラーでオシャレ。

道行く人のなかには、店内を覗き込む人も多く見られ、今後もますます人気が出そうだ。

あなたも家族や友人、恋人などを誘って行ってみてはいかがだろう。その際にはお財布を忘れずに!

記事提供:CHINTAI情報局ー賃貸生活の百科事典ー
(阿部綾奈/ノオト)

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