6月26日に発売されたスポーツ紙の一面が、サッカー日本代表のバッシングの嵐だとネットで話題となっていたが、実はこれネットユーザによって作成されたコラージュではないかと言う説が浮上している。つまりスポーツ紙のバッシングは「捏造」だったと言う説だ。と言うことで早速その真相を確かめるべく、実際どのような記事となっていたのか調査を行った。
今日のスポーツ各紙。一面でこれでもか!とサッカー日本代表を猛烈にバッシングしている…!! pic.twitter.com/nXA0qWqwIX
— 片岡K (@kataoka_k) 2014, 6月 25
演出家、映画監督の片岡K氏によると、実際の紙面は各社バッシングの嵐と言うことを報告している。たとえば「ニッカン」であれば「日本サッカー 出直せ」「スポニチ」は「本田 惨め」と言うタイトルとなっている。
また、別のユーザはコンビ二などで販売されているスポーツ紙をネットにアップしており、「惨め」「負け犬の遠吠え」など同様のタイトルが掲載されていることを紹介している。
@3shooterUrakou 知り合いが撮った写真です。 pic.twitter.com/oAhu4qBoLe
— せんちゃん@6/27 Electros (@senchan005) 2014, 6月 26
何はともあれ本当に「惨め」と言うタイトルなのかそれとも投稿者が言うように「4年後」と言うタイトルなのか、早速購入して確認してみた。
―スポニチは「本田 4年後」
と言うことで「惨め」なのか「4年後」なのか実際にコンビ二で購入して確認したところ、なんと「惨め」ではなく「4年後」と言うタイトルとなっていた。しかし、本田が顔を手で覆い「1勝も出来ず」というコピーが並ぶレイアウトはネットで騒がれているとおりだ。
ではスポニチの記事がネットユーザによる合成写真だと言うのだろうか。真相を確認すべくスポニチの公式サイト「スポニチ Sponichi Annex」をみてみると、なんと「惨め」のタイトルがつけられた記事が紹介されていた。サイトの一面ページで確認できる。
どうやら、地域によって若干レイアウトやコピーが異なる為「捏造」と騒がれてしまった可能性が高い。
つまりどっちも「正解」。
http://www.sponichi.co.jp/shimen/yomimono/ichimen/
何はともあれ「日本代表バッシング」は、ファンやサポーターにとってもあまり好ましくないことではあるが、やはり悔しい現実も真正面から受け止めなければならないのが「スポーツ」の醍醐味。4年後のロシア大会では是非ともこの雪辱を果たしていただきたい。
(写真:ツイッターおよびスポニチ Sponichi Annexより)
―ネットの反応
・ 騙されるな
・ 合成に決まっとるだろ 流石にマスコミもこんなあほなことしんわ。
・ これが合成画像なら、作ったやつはかなり日本代表にキレたんだな。あ
・ 日本代表の合成かい 作ったやつだいぶお変わりになられてるな
・ 写真合成してまでそんなに日本代表を 叩きたいのかよ。
・ 日本代表をののしってる記事合成かもなんだってね
・ スポーツ紙の日本代表バッシングが合成だったと聞いて
・ よく分からないけど、めっちゃアイアンクローされてるねww
・ 合成でもひどすぎ
・ イライラ。 てか日本代表の新聞のん合成なん?
・ わざわざ合成とか~
・ あーもう、日本代表の新聞の合成ってわかったんだからよくない?
・ 合成なん!? うざ! 合成したやくそやん、 気分悪いわ。
・ 皆! 右のやつ合成やって!
・ だからね?何が真実なのかわからないんだよ。
(ライター:たまちゃん)
新聞は同じ日付でも発行時間によって微妙に内容が変わるんですよ
新聞の一面の上に「第○版」 て書いてあるでしょ
締め切り間際に入ってきたニュースが後の版に反映されて一面のニュースが変わることも良くあります。
まさかそんなことも知らないんですか?
駅売りと配達も紙面違うし…
実際の新聞を手に取った事が無い世代が増えてきたのかな?