スカイツリーの展望デッキで携帯電話は本当に使えるのか

スカイツリーは634メートルと言う世界最大の電波塔で、展望デッキは340メートル上空にあります。そんな上空で携帯電話は使えるのでしょうか、答えは以前報道で出ているとおり携帯各社つかえるようです。340メートルの上空でどうやって携帯電話の電波を送受信させているのかは興味深いのですが実際使えるのかどうかをまずたしかめてみました。


と言うことで早速上ってみましたところ、休日と言うことで大混雑。入るのに整理券を配っておりなんと1時間後。更に入場券を買うのに1時間ほど並び、実際に展望デッキに足を踏み入れたのには最低2時間ほどかかった。携帯電話を使うだけなのに、これほどまでに時間がかかるとは驚きだがそれ以上にこれだけの人数が集まる場ではたして携帯電話は使えるのであろうか。

通常人が集まるような場所「コミケ等」では、利用者数が多すぎて基地局のキャパオーバーにより電波が使えなくなる。もちろんスカイツリーともなればそれなりの人数は想定しているはずだがいかがだろうか。


―普通に使えた。

なんと普通に電波を受信しておりました。通話も問題なく可能。上空350メートルでも電波は受信可能。ではどのように受信しているのかと言うと、スカイツリー自体に基地局があるのではなく周辺のビルの屋上に設置された基地局から、スカイツリーに向けて電波を発信しているとの事だ。

ドコモ・au・SoftBankのほか、イー・モバイル・ウィルコム・WiMAXなども利用可能。しかし350メートル上空で通話を行うなどの需要は、そこまであるとは思えないが、スカイツリーでも通話可能という各社ある種の「ステータス」なのかもしれない。

もしくは「スカイツリーなう」など、SNSを利用したユーザ向けのサービスの一環と言うことも考えられる。


―その他

お約束のガラス張り床。GoogleMAPのような世界が広がっておりました。
もしここから落ちたら死ぬのかもしれません。

(ライター:ユカワ)

2 COMMENTS

秒刊名無し

馬鹿なの?
地上で基地局から300メートル離れてるのと変わらないよ?
むしろ遮蔽物が少なくて電話いいだろ

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