北海道で有名なもの言えばカニやウニなどの海産物だけど、次代の酪農者に残したあの「少年よ!大志を抱け」という名言のごとく牛や豚などの生産物も有名 です。今回はそんな魅力的な北海道のなかから大自然や農業にちなんだ新旧「なんちゃって品」のオモシロお菓子をご紹介します。
北海道の代表的なスイーツと言えば「わかさいも」です。蒸かした芋に似せていますが芋の部分は大福豆で薩摩芋の繊維は糸昆布を使っています。すでにお土産の定版品となっていますが、今作ったら「なんちゃって品」として別な評価があったかもしれません。
―牛のう○こがお菓子になっちゃた
そこで今風の「なんちゃって品」と言えば、北海道庁の売店でも販売されている『北海道うしのう○こ?』じゃないでしょうか。『う○こ』の○をなぜ「ん」と書かないのかって? メーカー表示が「う○こ」なのですから仕方ないですねぇ。
まずは人気のお土産品となっている「うしのうんこ」をまずはお見せしましょう!
この可愛らしいパッケージからは、あの獰猛な牛のイメージはまったくありません。どちらかというとミルクたっぷりの乳牛を連想させてくれますが、なんちゃって品らしく中身は「うんこ」そのものなのです。
ちなみに、本物はホットケーキの素というか鉄板にのせたばかりのお好み焼きみたいな感じなのですが、そこはあくまでも「なっちゃって品」ということでしょう。
―鼻くそも商品のうち?
ここまでは北海道の牛じゃなくたって、奈良の鹿であろうと上野のパンダであろうと「う○こ」とつけてパッケージすれば、それなりに売れると思うのですが、ある意味シャレにならない鼻くそを使った「なっちゃって品」を作った土産品がありました。
ズバリ! 「北海道ヒグマの鼻くそ」ってネーミングです。
「つまらないものですが北海道銘菓ということで…」って差し出せないような鼻くそお菓子がこちらです。
正直ヒグマの鼻くそは一度も見たこと無いけど、リアルに納得できるこの仕上がりは、まさにヒグマの鼻くそそのものだと思います。ちょっとパッケージの熊が犬みたいだけど、ユニークなネーミングには合っているかもしれません。
ちなみにお味の方はと言うと、「うんこ」は触るとグニュグニュしていて中身は柔らかいチョコが入ったお餅で、「鼻くそ」はココアで固めたなかにピーナッツが入ったサクサク感のある豆菓子で、どちらも美味しくいただけるお菓子でした。
(ライター:アンゴラ)
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