ミネソタ州センターシティにて、とあるアメリカ人男性が奇跡の生還を果たした。彼は森で巨大なクマに襲われ命を落とす寸前まで追い詰められたが、携帯していたナイフで反撃し、返り討ちにしたという。
カプコンの大人気サバイバルアクションゲーム・バイオハザードを彷彿とさせる驚異的な生存スキルに、世界中のネットユーザーが驚きの声を上げている。
当日、ブランドン・ジョンソン氏は家族や友人と共にサンドストーン近郊の森林でキャンプを行っていた。キャンプ中、ハンター仲間の一人が現地でツキノワグマを発見。持参していた銃でクマに向かって発砲した。手ごたえはあったが逃走してしまったので、仕留めたかどうか確認するために皆で手分けしてクマを探すことにした。
時刻は真夜中。鬱蒼と生い茂る木々をかき分けながら薄暗い森の中を進んでいると、ジョンソン氏の前に突如クマが現れた。クマは死んでいなかったのだ。
人間に攻撃されていきり立っていたクマは、200kg以上もの巨体を揺らしてジョンソン氏に襲い掛かってきた。
強烈なタックルをくらったジョンソン氏は、一撃で失神寸前に。大口を開けたクマがジョンソン氏の腕に噛みつくと、ジョンソン氏の左腕は一噛みで粉砕骨折。死を意識したジョンソン氏は、この時の光景が全てスローモーションに見えたと述懐している。
ジョンソン氏は右手に持っていた10cm超のサバイバルナイフで本能的に反撃。奇声をあげながら死にもの狂いでクマの体をめった刺しにした。
驚いたクマは、ジョンソン氏の腕を離すとその場から逃げ出した。
ジョンソン氏はあらん限りの声を振り絞って妻や友人たちに助けを求めたが、仲間が駆けつけるより先にクマが戻ってきてしまった。
クマは再び大口を開けてジョンソン氏に突撃。ジョンソン氏は右手に力を込めると、がら空きになったクマの口の中にナイフを突っ込んで喉に刺した。カウンター攻撃は見事に成功。クマはジョンソン氏の体を放り投げると、よろめきながら森の奥に去って行った。クマの死体が発見されたのは翌日のことである。
ジョンソン氏は重傷を負ったが、幸い命に別状は無い。クマとナイフ一本で戦ったことに関して、「全身からアドレナリンが出ていたせいで、死の恐怖を全く感じなくなっていたよ。」とコメントしているという。
―海外の反応
・すげえな、この人www
・超人とかいうレベルじゃねーぞ。
・「ナイフ一本でクマを倒した時の傷を見せてあげよっか?」 彼はこのネタで一生タダ酒を飲めるな。
・夜中に森の中を探索、武器はナイフ一本、みんなバラバラに行動…。映画並に最悪のシチュエーションだね。
・一発で仕留めなかったハンターが悪い。
・銃くらい持っとけよ。
・見出しを読んだとき、クマがナイフで人間を攻撃してきたのかと思ったよw
・クマにも武装する権利を与えてやろうぜ。
・俺は、数時間も傷の痛みに苦しめられたクマの方に同情するよ。
・先に攻撃したのは人間の方なのに…。きっと彼は、莫大な医療費という形で野生動物を殺した報いを受けることになるでしょうね。
掲載元
http://www.reddit.com/2on6h7/
(ライター:sha-la-ku)
オーウ、これは熊に対するレイシズムだね
銃で撃たれた上、ナイフでめった刺しにされた手負いの熊を殺すのには
口に腕を突っ込んで刺し殺さなきゃならない事に戦慄。
しかも熊の中では最弱な部類のツキノワグマ相手に・・。
・・・・・・・・・・という夢をみた
>米2
その最弱部類のツキノワグマも、日本国内で体長2mクラスが目撃されたりするんだよね。
熊生息地域に行く時は、熊避けスプレーは必須だな。
日本のツキノワグマは普通は100kg未満だから・・・
200kgって北海道の雌ヒグマ並じゃねーか
バイオハザードの熊は嫌いですね♪
一方、伝説のマタギ山本平吉は鯖裂き包丁一本でヒグマを倒したのであった
熊と会ったら死を覚悟して逃げろ
玩具の火薬銃を定期的に鳴らすと熊は逃げるぞ、あいつら嗅覚は犬並に良くて、火薬の臭いが嫌いだからな