銀より高価で金より煌びやかな隕石「富康隕石」が確かに美しい。

 

この世で一番高価な宝石といえば誰もが知る「ダイヤモンド」でございますが、実は地球外の隕石にはとんでもない宝石が存在します。こちらの「富康隕石」ですが、金よりも美しく煌びやかな輝きを放っております。しかもスケルトン状態となっており、向こう側の様子が伺えるほど透明度も高く、ワリと高価に取引されているといいます。

こちらが2000年に発見された「富康隕石」というもののようで、ご確認いただけるように美しい。それだけでなくこの隕石実は年齢がなんと46億歳。つまり地球が出来る以前より存在していたというから驚きだ。産地は火星と木星の間の小惑星帯のようで、太陽系を構成した原子の状態に近い岩のひとつ。

石の原料としては、「パラサイト」という石鉄隕石ニッケル、ハニカム状に埋め込まれたカンラン石と呼ばれる鉱物。半透明の金色の結晶などとなります。

現在はオークションサイトなどで非常に高価にやり取りがされているとの事ですが、なにせ地球上には存在しない好物である為、量産は出来ないし採掘も出来ない。

これを自然な状態で手に入れるにはまさに天からの恵みを待つしかないようだ。

 

More Brilliant Than Gold, Much Expensive Than Silver: This Meteorite Is The Fanciest In The World

(秒刊ライター:たまちゃん)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。