4年ぶりに再会した元飼い主とアメリカンブルドッグの絆が話題に

 

愛らしい顔のこちらのアメリカンブルドッグ、名前はBones。このBonesちゃんは元飼い主John Russoと4年もの間離れ離れになっていました。2度と会えないと思っていたBonesちゃんとJohn Russoとの奇跡的な再会が話題となっています。なぜ2人は離れ離れになってしまったのかというと・・・。

BonesはJohn Russo(写真の男性)の母親が、2008年のクリスマスにJohnに贈ったプレゼントでした。軍隊に所属するJohnは2009年にアフガニスタンへ訓練へと旅立ちます。その際に、このBonesの世話を当時の彼女に託しました。実はこの彼女とはJohnがアフガニスタンへ行く前に別れてしまっていたのですが、Bonesの面倒は見てくれるということで、Johnは安心して、彼女に託して行ったのです。

訓練から戻ったJohnは彼女に連絡を取ろうとしましたが、すでに引越し済み、電話番号も変わっていました。連絡が取れないまま、Bonesの行方もわからないまま途方に暮れていました。Bonesに会えないのであれば、ほかの犬を飼おうかなどということも考えていた頃、ウェブでBonesそっくりのアメリカンブルドッグを見つけるのです。

いや、そっくりではない、これはBonesだ!そう思ったJohnはこの犬の所在を確かめます。動物大好きのJohnは動物愛護協会のサイトなどをチェックすることが日課になっていました。その中で、Bonesに似たこの犬がいるシェルターを見つけたのです。迷うことなく、Johnはその施設へと向かいます。実はJohnの元カノは、Bonesの世話を途中で投げ出して、施設に預けてしまっていたのです。安楽死をさせるという選択もあったようですが、相談を受けたドクターはそうすることはせずに、施設へ預けていくことを勧めたそうです。この行儀正しく、愛らしいBonesはたちまち施設で人気者になりました。

さて。施設に到着後、Johnにはある不安がよぎります。たしかにこの犬は間違いなく自分の愛犬のBonesに違いないけれど、果たして僕のことがわかるだろうかと。訓練で離れている時も数回、ちょっとの時間だけ会っていただけの飼い主の顔を覚えてくれているのだろうかと。

不安は取り越し苦労に終わりました。最初こそ、Johnに向かって警戒心を見せ、吠えていたBonesでしたが、Johnがひざまずくとジャンプしてその胸に飛び込んで行ったのです。「それは本当に嬉しい瞬間だった」とJohnはその瞬間を振り返ります。

こうして予期せぬ別れから、感動の再会を果たしたJohnとBones。二人の絆の深さは、この写真の様子から手に取るように分かりますよね。

参照元URL(Buzz FeeD)
http://www.buzzfeed.com/claudiakoerner/army-veteran-finds-his-dog-at-a-shelter-after-four-years-apa

(ライター:HaLu)

3 COMMENTS

秒刊名無し

犬の世話を放棄した元カノを訴えろよw 人から預かった犬を施設に預けるとか非常識だろ

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