飲み過ぎてなぜか480キロ離れた異国で目覚めた酔っ払いが話題に

 

ついつい飲みすぎてしまうシーズンですよね。クリスマス、忘年会、そして新年会。みなさん、朝起きたら、どうやって家に戻ってきたのか覚えてないってことありますよね。自分の家で目覚めた時は、あ~飲みすぎた、で済みますが、イギリス人のショーンさんは、ちょっとレベルが違う次元を超えたThe酔っ払いだったようなんです。

さて。嘘のようなホントの話。これぞ酔っぱらいの見本?のようなびっくりニュースは、ビール大好きイギリスから流れてきました。クリスマスに友人と行きつけのパブで飲みすぎてしまったのはショーン・スミスさん48歳はうたた寝をしてしまいます。そして、目が覚めるとそこは・・・、フランス。イギリスの地元のパブにいたはずのショーンさんに一体何が起こったのでしょうか。

目覚めた時にそばにいた友人に話を聞いてみたところ、今はフランスにいるけれど、これからベルギーに行く予定だと言われます。一体全体何がどうなっているのか混乱しますよね。前夜、泥酔している時に、イギリスのタバコは高いから、安く買えるベルギーに行こう!という話になったというのです。ま、こういうことってありますよね。酔った勢いでどこかに行こうと盛り上がる話。でもそれって、大抵早くても翌日にパスポート持って準備して・・・という流れになりますよね、当然。でも、相当酔っていたショーンさんたちは、酔った勢いでそのままベルギーへ向かおうとしたわけなんです。さて、パスポートはどうしたのか。そもそもこのショーンさん、イギリスから出たこともなくて、パスポートすら持っていなかっというのです。

さて、ここで軽くヨーロッパの国境の話に触れておきましょう。シェンゲン協定なるものが存在するヨーロッパでは、この協定に加盟している国同士であれば自由に国境が超えられるのです。ショーンさんは結局、なんだかゆるい出国審査をスルリスルリと国境を越えてタバコをゲットした帰り道、フランスのカレーというところで足止めをされることになります。パスポートを持ってないので、パリに行って緊急パスポートを作るように言われてしまいます。そうです。イギリスはこの協定に加盟していないので、出国審査が必要になるわけなんです。イギリスからホバークラフトでフランスのカレーに行った経験があるのですが、確かに、パスポート見せる仕草程度な感じだったのを覚えています。なので、スルスルっと通ってしまうことにはあまり驚きはないですが、やはり目覚めたらほかの国にいるなんて状態にはまったくもって驚きです。

友人たちが無事に帰国することができた(ということは彼らはパスポートを持っていたのでしょうか・・・詳しいことはわかりませんが)のですが、そんなわけでショーンさんはフランスに緊急パスポート作成のために一時待機ということになるわけです。結局、1週間ほどの滞在になったらしく、思わぬバケーションとなってしまったというわけですね。ということで、初めての海外パリから、自分の子供へ送ったポストカードがこの写真です。

恐るべし酔っ払い。数々の酔っ払いネタを持つ人は多いと思いますが、ショーンさんレベルのネタを持っている人は少ないでしょうね。それでもまた、一口飲んだら止まらなくなるのが酔っぱらいというものなんですけどね。

参照元URL(DAYLY STAR SUNDAY)
http://www.dailystar.co.uk/news/latest-news/416510/Sozzled-Christmas-booze-up-300-miles-France

(秒刊ライター:HaLu)

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