【童話かよ!】ペルー旅行中に地元の呪術師が出したお茶を飲んで死亡

 

日常から抜け出して、未知の世界へ冒険を求めて旅立つバックパッカーの多くは、その土地でしか体験できない様な、特別で摩訶不思議な事象に進んで身を投じる物だ。しかしながら、時としてそれは大変リスキーな事になりかねない。カナダ出身の美人バックパッカーが、ペルー旅行中に遭遇した痛ましい事件も、もしかしたらそれが災いしたのかも知れない。

Jennifer Logan (32)さんは、これまで様々なボランティアに参加してきた活動的で献身的な素晴らしい女性だった。ネパールでは性的虐待を受けた地元の女性や少女の擁護施設で働き、インドでは地元の教育プログラムに従事し、この痛ましい事件前にはサウジ・アラビアで女性の識字率を高めるプログラムの教師として働いていたと言う。
サウジ・アラビアでの活動を終え、一端カナダの実家に戻ったJenniferさんだったが、この活動的な女性はすぐさま次の旅に出発した。その旅の目的とは、南米ペルーのCanto Luz Centreでの2週間に及ぶリトリート・プログラムに参加する事だった。

リトリート・プログラムとは、主に日常から離れた大自然の中でピラティスを行ったり、自然食品だけを摂取し自然のパワーを吸収する事によって、人間本来の持つ自然と調和して生きる力を強めるスピリチュアルなプログラムだ。

ー旅先でのまさかの事態に関係者ショックを隠せず…

世界を股に掛けて活躍し、世の中の惨憺たる状況を目の当たりにしてきた彼女は、きっと自分を見つめ直す時間が欲しかったのかも知れない。ツリー・ハウスがぶら下がるアマゾンの大自然の中、精神的に充実した日々を過ごしていたに違いない彼女を悲劇が襲ったのは、そこに到着して6日目の事だった。
そのセンターで20年もの間“清めの”お茶である'tobacco purge'を振舞って来た地元の呪術師が出したお茶を飲んだJenniferさんだが、その後嘔吐し続け大変危険な状態になってしまったと言う。
彼女と一緒にその浄化作用のあるお茶を飲んだ他の3人の女性たちは、15分ほどで嘔吐や気分の悪さが治まったというが、Jenniferさんだけは症状が治まらず急遽近くの病院に搬送される事になったが、不幸にもその途中で息を引き取ってしまった。なおこの事件を受けて、現在そのセンターは営業を停止していると言う。
ー海外の反応
 ・タバコの葉を煎じたお茶を飲んだって事?それは危険なんじゃないの?
 ・そうそう、タバコの葉のニコチン量って凄いんだろな。ほら、「緑たばこ病」ってあるじゃん。
 ・え?東南アジアでは普通に毎日飲んでるけどなー。
 ・立派に生きてきた彼女に謹んで哀悼の意を表します。
 ・あれって体に合う合わないがあるんだろ。
 ・旅で変な物は食べない、飲まないは基本だ。
 ・呪術師か、怪しいな。
 ・ホント、基本的に自分の国にない物は口にしない方が賢明。
 ・他の人は無事だったんだろ?
 ・これまで死亡事故なかったんだから、そのお茶が一概に悪いとは言えないぜ。
 ・飲んだ事あるけど、無事だった。体に合わなかっただけだ、不幸だったけど。
 ・元々が吐き気や下痢なんかを促すから、浄化作用があると思われてるんだよ。
 ・という事は体には良くないんだよな?
 ・ニコチン充電しすぎたのか…。
 ・呪術師には関わらん方が絶対いいって事だ。
掲載元:http://www.dailymail.co.uk/news/article-2941085/Canadian-backpacker-dies-drinking-tea-Peru-shaman-ceremony-caused-vomit-passed-remote-rainforset-retreat.html
(秒刊ライター:有島 ゆうき)

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