【涙腺崩壊】あごを負傷した瀕死のウミガメが3Dプリンタ技術によりサイボーグ化!奇跡の復活を遂げる

 

とあるウミガメに施された驚くべき手術がネット上で話題を呼んでいる。

トルコのダルヤンにあるウミガメ研究・レスキュー・リハビリセンターに、体重が45kgもある巨大なウミガメが運び込まれた。そのウミガメは海を遊泳中にボートのスクリューと接触。生きてはいたものの、あごを著しく負傷していた。関係者はウミガメを救うため、なんと3Dプリンタによって作成した人工顎を装着させたという。


ウミガメはセンターの関係者により、「Akut-3」と命名された。Akut-3はスクリューに巻き込まれた際にあごを大きく引きちぎられており、とても自然治癒は望めない状態だった。エサを食べられなければ近いうちに衰弱死するのは明白だったため、関係者は医療器具メーカーのBTechイノベーションに依頼し、Akut-3のために新しいあごを作ることにした。

獣医はまず、CTスキャンによりAkut-3の頭蓋骨データを作成した。そしてBTechのスタッフはそのデータをもとに、チタン製の人工顎を開発した。医療用のチタンを使用したのは、拒絶反応を防ぐためである。

3時間にも渡る外科手術は成功し、人工顎は無事にAkut-3の顔面に取り付けられた。

人工顎を装着したAkut-3はまるでサイボーグのような物々しい姿になってしまったものの、今のところ健康状態は良好だ。しばらく観察を続け、自力で問題なくエサを食べられるようになれば海に戻す予定だという。

最近では3Dプリンタを使用して違法なものを製造する事件が続出しているが、本件は3Dプリンタの理想的な活用例と言えるだろう。Akut-3が一日も早く海に帰れる日が来るのを願わずにいられない。

―海外の反応

・かっけー!

・ターミネーターかよ。

・ロボットウミガメの出撃だ!

・最近の3Dプリンタ技術はすげーな!ウミガメのあごも作れるのかよ!

・ウミガメ「俺はこんな不気味なものを付けてくれなんて頼んだ覚えは無いぞ…。」

・海に帰ったら、このウミガメは周りから一目置かれる存在になるだろうな。

・人工顎って、動物の体の成長に合わせて大きさを調節できるのか?

・側面をカバーしてるだけだから大丈夫でしょ。

・心が温まる話だな。

・でも、このウミガメが怪我したのは人間のせいなんだよね。むしろ心が痛むよ。

掲載元

http://www.reddit.com/36p1rt/

(ライター:sha-la-ku)

4 COMMENTS

秒刊名無し

こうjひょこれ最新の技術でも何でもない、むしろカビの生えたような古い技術だ。
損傷部分の3Dデータさえあれば、今までだって工場なんかに持ち込めば作ることはできた。
ただ、これまでレーザー焼結機は数千万もするものしかなかったため、モデルの製造に
膨大な費用がかかっていたのが、数百万程度の安いサードパーティ製の登場により、
製造コストが抑えられるようになったというだけ。
ここで使われたのは1987年に商品化されたSLSという方式の造形機だけど、
ストラタが持っていたFDMの特許同様、昨年初めに3DSystems社の持っていた
基礎技術の特許の有効期限が切れたんで安いサードパーティ製のものが
販売されるようになったってだけで、新たにチタンを材料にできるプリンタが
開発されたんじゃないぞ?

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