520人が犠牲になった日航ジャンボ機墜落事故は発生から30年を迎えた。毎年この時期になると多くの遺族がこの山を訪れ祈りを捧げるわけですが、歴史が進むと共にこの事故が風化していってしまうのは非常に悲しいことです。そこでGoogleはストリートビューを公開し、オンラインで御巣鷹山を散策できるようにしたといいます。
御巣鷹山の登山道がストリートビューに加わったのは、123便で父を亡くした遺児の方がグーグルに入社。高齢化する遺族のためにバーチャルな鎮魂登山ができるようにと実現したのだそうだ。生まれてきたことの不思議と宿命を踏まえて針の穴ほどの未来が残せれば人は本望なのかもしれないと思う。
— Hyo Yoshikawa (@HyoYoshikawa) 2015, 8月 12
8.12連絡会によると、御巣鷹山のストリートビューをGoogleと協力して公開したといいます。またTwitterの情報ではありますが、公開した経緯として123便で父をなくした遺児がGoogleに入社し、高齢化した遺族のために公開したという情報が拡散している。(未確認)
この度、Google にご協力いただき、事故の教訓を幅広く伝えるために、御巣鷹山のストリートビューを公開する運びとなりました。 無数の墓標、28年以上たっても残る事故の傷跡・・・。 事故を知らない世代や海外の皆様にも、事故の教訓や空の安全など意識して頂けると幸いです。
引用:8.12連絡会
時代とともに風化してしまう事件、不可抗力ではありますが、これがオンラインで少しでも知ってもらい、風化を防ぐことが出来るのかもしれません。
掲載元
http://www.neverland.co.jp/8_12/information/info_20131209.html
ーネットの反応
・ ありがとう。元気をもらいました
・ NNNドキュメント「夏空の墓標 あの日御巣鷹の尾根で」拝見して知りまし
・ ネットの使い方として、かなり前から出ては消えするアイデア「ネットで墓参り」の、ひとつのバリエーションかつ成功例となるかも
・ 米軍に撃墜された123便の遺児がアメリカ企業に入る宿命ってなんだろう。
・ こんな123便から30年の日に
・ 日航123便墜落事故については、もう何年も連続して呟いているので繰り返しません
・ 当時は人跡未踏の山奥だった御巣鷹山も今やストリートビューで見られる状況に。
・ 今年も日航機123便墜落事故の通信音声が流れる時期か
・ 事故現場,御巣鷹山の尾根のストリートビューが公開されています・
・ 日本では123便事故から旅客機のデカい事故はないンだってよ
・ なんかもうよくわかんねえな
・ 事故で亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
・ へぇ、でソースは?
(秒刊ライター:たまちゃん)
未確認なら記事にすんなや
新聞に載ってましたよ。一度見てみたいと思っていましたから~