マジかよ!こんな砂糖入ってるのかよ!あらゆる食品の砂糖量を調べる方法

 

市販されているお菓子やジュースにお砂糖がどのくらい入っているか知っていますか?口寂しいとついついつまんでしまうおやつや、ときどき無性に食べたくなるジャンクフードには驚きの量の砂糖が入っているのです。これを知ったら気軽にジュースやお菓子を食べることはできませんね。ダイエット中の人はより一層注意が必要です。

レッドブルにどのくらいの砂糖が入っているのかを視覚化したものです。

 

角砂糖6個半の砂糖がレッドブル一缶の中に入っています。角砂糖1個4gと考えると約26gの砂糖が入っていることになります。
この砂糖の量をどのように算出したのか気になります。

砂糖は、糖質に含まれる成分です。そして、その糖質は炭水化物に含まれます。

炭水化物は、糖質と食物繊維から成り立っています。

 

炭水化物=糖質+食物繊維

レッドブルなどの飲料水は炭水化物の中に食物繊維はほとんど含まれていないため炭水化物の表示を見れば砂糖がどのくらい入っているのかわかる寸法になっています。

食物繊維が多く含まれる食品については炭水化物表示ではなく、糖質と食物繊維と分けて表示されていることもありますので、その場合は糖質の量を見れば砂糖の量がわかるというわけです。

つまり、食物繊維を多く含まなければ炭水化物量がほぼ糖質量となるわけです。

ジュースでは、炭水化物表示が100mlあたりになっている場合がほとんどなので、表示されている数字がそのまま砂糖の量というわけではありません。例えば、500mlのペットボトルを飲む場合には、×5をした量が砂糖の量となります。

例えば、なっちゃんには100mlあたり10.7gの炭水化物が入っています。

そして、内容量は430mlです。

表示されている炭水化物の4.3倍の砂糖が入っていることになりますので、なっちゃん一本には約46gの砂糖が入っていることがわかります。

炭水化物(g)×内容量(ml)÷100(ml)=砂糖の量(g)

10.7g×430ml÷100ml=46.01g

ちなみに、人工甘味料は糖質には含まれません。糖質ゼロと謳っている商品の中には砂糖から作られる人工甘味料が含まれている場合もあります。

炭水化物で表示されていれば砂糖の量がわかりますが、糖質で表示されていると0表示となるので砂糖の量がわかりません。栄養成分表を巧みに使い分けたトリックとなっており、糖質ゼロだからと言って砂糖がゼロではないので注意が必要です。

参考サイト
http://www.asahiinryo.co.jp/customer/dictionary/ing_label.html#sugar

(秒刊ライター:マギー)

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