さて当サイトでも何度も紹介している通り、今更騒ぐことではないのですが「ハロウィン」そして「クリスマス」それぞれ巨大小惑星が地球をかすめます。天文学的に言えば極めて近い場所をかすめるので、万が一のことがあれば衝突する可能性もあるのです。果たして来年は来るのであろうか、だんだん心配です。
まずハロウィンを襲うのは小惑星「2015 TB145」。大きさは2.5キロもあるので相当デカイ小惑星だ。そもそも小惑星なのか、と言いたいところだが、準惑星でもないので小惑星なのだろう。
距離としては地球と31万マイル(499000キロ)離れており、毎時125,500キロでニアミスするといいます。 月と1.3倍ほど離れているということです。全然安全じゃないかと思うのかもしれませんが、どうやらNASAによるとそれでも「有害」だと。
―10月10日にもニアミス
In response to Qs, asteroid 86666 (2000 FL 10) will safely pass Earth Oct 10 by over 15 million mi/25 million km. It poses zero threat.
— Asteroid Watch (@AsteroidWatch) 2015, 10月 8
巨大小惑星86666は、10月10日にニアミスしていたようです。
我々が気づかないのでなにより
―惑星ニビルがクリスマスを襲う
ハロウィン「2015 TB145」ほど具体的な話ではないのですが、惑星二ビルという褐色矮星が地球と衝突するという非現実的な話もあります。
ただしこの手の話は定期的に話題となるので、恒例行事として考えればよいでしょう。
ということで、ハロウィンもクリスマスもかなり安全ですので安心して来年を迎えることが出来そうです。
../archives/4955193.html
(秒刊ライター:Take)
コメントを残す