最近は何でも３Dプリンターで実体化され、今まで平面だったものが一気に立体的になり、不可能と言われていたものも３Dになって我々の目の前に現れます。これはある意味、映像の中に我々が入っていっているようなものでもあり、いよいよ次世代の領域に足を踏み入れた感でいっぱいです。さてそんな中あの彼女が３D化です。
こちらが３D化されたモナリザである。当然ながら３Dプリンターで立体化されたものだが、興味本位で行ったわけではなく、視覚障害者の方にも立体的なモナリザをつくることで、どのような表情をしているのか、どんな形状なのかを理解できるようにするのだという。
つまり芸術作品を視覚ではなく触覚で体験することで、脳の中で立体的な映像を擬似的に組み立てるのだ。なるほど、たしかに名画と呼ばれる作品は、それがたとえ名画であっても、目が不自由な方には全く見えないわけだ。
それがこの立体化により伝えることができる。なんという時代の進歩。
ただしこれはまだ実現化されたのではなく、クラウドファンディングされ ており現在30万弱集まっている。最終的には370万円ほど必要だ。
写真は初めてモナリザを体感する「リッカ」さん。今までモナリザがどんなものか知りたかったそうです。
https://youtu.be/mWYr5pplWXY
掲載元
http://www.dailymail.co.uk/news/article-3337939/Classical-artwork-printed-3D-allow-blind-feel-world-s-famous-masterpieces.html
（秒刊ライター：たまちゃん）
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