犬が水を飲むしぐさは割と滑稽ですよね。そのままごくごく飲めば効率的なのに、わざわざ舌を使いペロペロと水面を舐めるというしぐさ。これ効率悪いんじゃないの?と思うのかもしれませんが、それを真面目に科学者が研究したところ意外な結果が待っていたそうです。ようは割としっかり理にかなっているそうです。
こんな馬鹿げたことを・・・と思うのかもしれませんが、これ割りと真面目です。客観的に見て犬は、舌を使って、水しぶきを上げてそれを飲み込んでいる用に見えますよね。実はそうではないのです。なんと犬の舌ベロの、表面張力を使い、水そのものを舌ベロで上に持ち上げ口の中に取り込んでいるのです。
しかもあのスピードでそれを行っているというから驚きだ。舌ベロに吸い付く水を取り込むので、確実に水を飲むことができる。
顔をそのまま水につければよいが、そうすると息ができないのであろう。人間なら自由自在にコップを傾けれるが、犬にとって水面は一定だ。
つまり舌は、水を飲む上で重要な役割を持っているのです。驚くべき研究結果ですが、水に「ストロー」と言う文化を教えたらどんなに驚くでしょうね。
掲載元
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-3359620/So-S-dogs-messy-drinkers-Canines-slap-tongues-water-spill-liquid-funnel-mouths.html
(秒刊ライター:たまちゃん)
何年か前に、猫の水の飲み方も同じように表面張力を利用しているという発表があったぞ
猫は普通にすくって飲むってTVでやってたよ
明日、うちの犬の観察してみよう
へーなるほどー、って思ったけど動画見ると
それほど口に水が入ってなくないか?