PM2.5など大気汚染で揺れる中国大陸ですが、経済が発展することは非常に国益をもたらしよいことです。しかしその反面、環境汚染が深刻化し、おおくの被害者を出してしまうことは日本も高度経済成長期で学んだこと。これを打破すべく色々な制度が敷かれることでしょうが、なんとあまりに汚い空気に嫌気がさし綺麗な空気が販売されているとのこと。
エイプリルフールのネタか?と思いましたが、まだ数日あるのでそれもまだ早いということで違うようです。そもそも中国はほぼ毎日のようにエイプリルフールのようなネタが提供され、クオリティが上がり過ぎて判別つかないのも事実ですが、どうやらこちらは中国南部の広東省にあるハイキングコースで販売されている「きれいな空気」だそうです。
袋は大袋が30元(517円)、小袋が10元(172円)だそうです(花びら入り)。利用方法としては、これを地元の汚染された地帯に持っていき、お土産として知人友人に配るそうです。
理論上、確かにこの袋の中に入った汚染されていない空気を都市で吸うことができますが、もともとコストはかからない空気。それを購入する人がいるもんだろうかと疑問に思うも、意外にも購入者は多いようです。
将来的に温泉のように、綺麗な空気をパイプラインで送ることができれば儲かるのかもしれませんね。
掲載元
http://www.mirror.co.uk/news/weird-news/bags-fresh-air-sale-china-7600437
(秒刊ライター:たまちゃん)
つ昔の東京
確か富士山でも空気の缶詰を売っていたのを昔観た気がします。今でも売っているのか?
ちゃんとまだ売っていました。
http://www.fujisan5.jp/store/