【危険じゃ!?】サメと人間の厚き友情!なんと自らすり寄ってくるまでに!

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動物と人間の友情を取り扱った物語や映画は多い。しかし、人間からその存在を恐れられているサメと、まさか友情が築けるだなんて誰が想像しただろうか。しかしこの写真を見ていただきたい。もちろん合成ではない。まるで恋人同士のように体を寄せ合う2人。ダイバーとサメの厚き友情の話である。


人間はよく、サメを恐ろしい存在に仕立て上げたがる。サメが人を襲う映画が数多くあるのがその証拠だ。
しかしこの2人(1人と一匹?)の写真を見ていると、そんなサメのイメージなど吹き飛んでしまう。

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ダイバーのRick Andersonさんはオーストラリアでダイビングのトレーナーをしている。
彼らの出会いは7年前に遡る。まだこのサメが赤ちゃんだったころのこと。ニューサウスウェールズ州のビーチでダイビング中に遭遇したのだそうだ。

まだ噛むことさえ知らなかった赤ちゃんザメ。

脅かさないように、怖がらせないように、ゆっくりゆっくりと近づいていったんだ。そして、ついに撫でることに成功した。水中でボンベを通して話しかけてみたりしたよ。最初は、生徒に「サメは怖い存在ではない」ということを教えたかった、それだけだった。

と語るAndersonさん。
きっと、彼が自分にとって危険な存在でないこと、敵意をもっていないことが、赤ちゃんザメにもわかったのだろう。

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出会ってから何か月かは、ダイビング中に出会うと必ず同じことをしたAndersonさん。すると、そのうちサメのほうから彼によってくるようになったのだとか。

今ではまるで、撫でれくれと言わんばかりに体をすり寄せてやってくる。他のダイバーが僕たちの姿を写真に残そうとカメラを向ければ、まるで笑っているみたいにポーズしてくれる。7年来の大事な友人と言えるね。

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今では1.5メートルにまで大きくなったこのサメに、Andersonさんは特別名前をつけてはいないそうだ。その代わり、Sweetと呼んでいるのだとか。
友人というより、もはや恋人のようにラブラブな2人。

Andersonさんは、2人の友情を公開することで、サメは本当は危険な動物ではないということを知ってもらいたいと語っている。

掲載元:http://www.travelbook.de/welt/australien-hai-besucht-seit-jahren-einen-taucher-um-zu-kuscheln-874802.html
(秒刊サンデー:はる)

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