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我々が見ることが出来ない物体として、空気そして音なんてものがありますね。音は目に見えないものの空気の振動によりそこに何かガアあることは判るのですが、モノとしてみてみないと、実感がわきません。ということで今回音をはじめて「カメラ」で捉えたということなので早速音をみてみましょう。

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こちらは音速のソニックブーム的な現象「マッハコーン」を撮影する装置。秒速1000億フレームという、高性能スペックを喜ぶゲーマーが非常に興味を持ちそうなマシンである。マッハコーンは今まで撮影はできなかったが、そもそも「音」なので見ることが出来ない。

しかし光の粒子が、超音速で移動することにより「光散乱現象」が発生。それを撮影すれば音を撮影しているものとみなせるわけです。

何を言っているかよくわからないのかもしれませんが、光を通じて間接的に音を撮影するということで、ご理解いただければということです。

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これがその映像。

超高速粒子が衝撃波を放出し、光を散乱させます。
その際に発生するのが、音版ソニックブームである「マッハコーン」です。

これが今までリアルタイムで撮影することは難しかったのですが、今回はじめて撮影され、論文ScienceAdvancesで公開されました。

ScienceAdvances
http://advances.sciencemag.org/content/3/1/e1601814

研究者によると生物医学に革命を起こすかもしれないということです。

音を撮影したとなると、安易に「タイムマシン」的な技術を期待したくなりますが、生物医学に使えるというのはまた意外な発想ですな。

聴覚に問題を抱える方々に光がさすのかもしれませんね。


掲載元
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-4142128/Ultrafast-cameras-capture-sonic-booms-light.html

(秒刊サンデー:たまちゃん)