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物の捉え方、見え方は人によって千差万別。ある程度の誤差は仕方がない。しかし、まさかこの犬を見て「羊だ」と言う人がいるだろうか!?どこからどう見ても、犬だ。ところが世界広し、なんと「羊だ」と言い張る輩がいたのである。この件を巡ってなんと警察まで出動する始末。一体何が起こったのか?

場所は北ドイツに位置するロストックという港町。
ある35歳の男が、港の税関で一匹の犬と共に検閲を受けていた。連れていた「犬」に鑑札が付いていなかったのである。
鑑札とは、犬を市役所で登録すると送られてくる札のこと。ドイツでは「犬税」なるものが存在するため、この鑑札がつけられていないと未納税ということになる。


と、いうことで引っかかってしまった男性だが、言い訳に口から出た言葉が仰天である。


これは「犬」じゃなくて「羊」だけど。




これには役所の人間もあ然。最初は冗談かと思われたが、男は大真面目でこの犬を「羊」だと言い張り続ける。
なるほど、羊であれば犬税は払わなくてもいい。



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少々無理があるのではないか、35歳の男性よ。


常識と思われていたことも、「そうではない」ことを証明するのはなかなか大変である。
これが「羊」だと言い張られ、「羊でない」もしくは「犬だ」ということを証明するのに役所もあたふた。結局警察を呼ぶ始末に。



ロストック警察は、Twitterにてことの顛末を面白おかしく綴った。タイトルは「今週の珍出来事」である。


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警察は次の日、犬(もしくは羊)の飼い主の家宅捜査に踏み切った。そこまですることか、と言いたくもなるが、犯罪は犯罪である。
最初は警察の立ち入りを拒んでいた男性であったが、開き直ったのだろうか、一枚の紙を警察の鼻先につきつけた。


ここに、羊として登録されてるって書いてあるだろうが!




なるほど書類には、ペットとして「羊」が登録されていたのである。そこまで税金を払いたくなかったのか男性よ。



警察もやられたままで黙ってはいない。ついに役所の獣医を呼びつけ、この動物が犬なのか、羊なのかを鑑定させた。
ここまで頑固に言い張られると、もしかしてもしかすると羊なのか?!と少しハラハラしないでもないが……


この四つ足動物は、Rasse Perro de Agua Espanol(スパニッシュ・ウォーター・ドッグ)である。



という判定が下った。つまり、犬である。ほっ。



飼い主の男性は泣く泣く犬税を払ったそうだ。

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掲載元:http://www.huffingtonpost.de/2017/01/28/mann-schaf-hund-polizeieinsatz_n_14456916.html?utm_hp_ref=germany

(秒刊サンデー:はる)