世界中で猛威を奮っているランサムウェアの「wannacry」ですが、本物のウイルスと違い、感染力のスピードがハンパない。国内感染の食い止めなど無駄に近いのです。もはや日本国内でのパンデミックは時間の問題と言いますか既にそうなっているわけですが、どうやらあのスーパーもとんでもないことになっているようです。
近所のスーパーの商品PR用画面がこうなってた#ランサムウェア #ウイルス #やばい pic.twitter.com/2fkMEIwWK8
— ケーキ屋ケソちゃん (@ColtSsr) 2017年5月14日
こちらはイオンのスーパーのディスプレイのようです。通常は商品をPRする画面が出ているはずですが、どうやらランサムウェアに感染。上層部のネットワークにつながっているようで、この端末にこのような画面が出てきてしまったようです。これを回復するには3万円以上の金額を払わなければなりませんが、それ以上にイオンの端末が感染しているというとんでもない状況が明らかになったのです。
日立製作所でもWannaCryに感染していたというのは国内で話題となっているのですが、これはもしかしたら一握りなのかもしれません。そして今後続々と感染が確認されていくのかもしれません。
とにかく「不審なメール」などを開けないようにするなど注意をして起きたのですが、社内の注意喚起のメールを開いたと思ったら 「WannaCry」に感染するという可能性もあるので注意が必要です。
また今回は古いWindows(Windows7以前)をターゲットにしておりマイクロソフトも緊急パッチを公開しているようです。とはいえ、10の方も安心せず同じようにメールを開けないようにしておきたいですね。
Wow, even in my building lobby! #WannaCry #ransomware pic.twitter.com/ilPqHBmiB5
— Andrew Tinits (@amtinits) 2017年5月12日
(秒刊サンデー:たまちゃん)
コメントを残す