今年の24時間テレビも無事終了しました。この番組がおわるといよいよ「夏が終わる」という、ある意味風物詩的なものに感じることもあります。しかしこの番組の真骨頂はこれからです。いかに募金がしっかり使われるか、恵まれない人が助かるかです。番組が終わって大成功!なのは局側であり、視聴者はその後が気になります。そんな中こちらの話が物議をかもしております。
この後は2歳の時に小児ぜんそくと診断された羽生結弦選手が、病気を言い訳にせず世界のトップで戦い続ける思いをテレビで初告白。さらに、郷ひろみと氷上コラボ!全国の病気を抱える子供たちにエールを送る。
是非お見逃しなく! #24時間テレビ40— 24時間テレビ40 (@24hourTV) 2017年8月26日
問題が起きているのは24時間テレビの公式ツイッターの発言です。その日、羽生結弦選手の特集をやっており、SNSでもその概要を紹介をしていたわけですが、羽生結弦選手の持病であるぜんそくを「いい訳」をしないとツイートしたところ、ぜんそく持ちの親御さんから批判殺到したのです。ようは、ぜんそくが言い訳であると捉えられてしまったのです。
ぜんそくは、突発的に発生し、羽生結弦選手も演技後に氷上に倒れてしまいました。どんなアスリートも病気は何かしら持っているものです。恐らく番組側としては、そんな病気に負けない羽生結弦選手を紹介したかったはずですが、このツイートだけを見てしまうと、同じような病気を持った子どもを持つ親御さんが残念な気持ちになってしまったのかもしれません。
文章は書き方によって全く違った捉えられ方をします。どんなプロフェッショナルでも100%思いは伝えるのは難しいのです。
だからこそSNSの使い方にはより注意しなければならないのかもしれません。
ーネットの反応
・ 本当にその通りですよね.・ 喘息は治療が発達した現代においても時に致死的になる疾患です。・ それにどうせTV映えする難病さんが好きなんでしょ。・ 一生懸命、生きてますよ。言い訳なんかじゃありません。よく頑張ってますね、・ 即刻謝罪・訂正すべきなのは貴方です。・ 喘息を言い訳に学校を休んで病院で吸入をしているうちの子供は。・ 弱者を盾にして他人を攻撃するってこういうことですね!・ こんな偽善番組に金メダリストをわざわざ呼ぶな・ 言い訳にもせずなんていい方酷すぎませんか。ぜんそくは本当に苦しいです・ 喘息ってちょっとしたタバコの煙とかで発作起こすんで、そういうところも番組内でフォーカスして欲しかったです・ 私も喘息あります。・ もう日本テレビの電波停波で良いだろ。ついでに免許も取り上げた方が良い。・ 完全論破で草・ 発達障害以外に喘息持ちなんで、怒りより悲しくなってきました・ 24時間TVなんて、所詮こんなもんだ
(秒刊サンデー:たまちゃん)
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