第二次世界大戦中に使われた「ねずみ爆弾」の仕組みが秀逸過ぎると話題に

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第二次世界大戦というと、遠い昔の歴史のように感じますが、その時代を経験していた方がまだまだ現役で居ることを考えますと、歴史の中だけの話ではないなと感じるわけでもあります。さて今回はそんな第二次世界大戦中に作られたこちらの爆弾「ねずみ爆弾」というものについてです。これが非常に衝撃的な仕掛けなのです。



ーこれがねずみ爆弾

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こちらが第二次世界大戦中に実際に使われた「ネズミ爆弾」です。ネズミを爆発させるのではなく、目的としては英国人が敵国であるドイツの工場を爆破するために使われたものだということです。その使い方が非常にユニークで、まずこのネズミ爆弾は見た目は単なるネズミです。

ただし死んだネズミのような形をしているのですが、死んだネズミという点がポイントとなります。ドイツ人はこのようなネズミの死骸をさっさと武器庫のボイラーに燃料と一緒に燃やすという習性があるようで、その習性を利用したものです。

つまり、この死んだネズミの中に爆弾を入れておき、それを見つけたドイツ人がボイラーの中にネズミ爆弾を一緒に放り込み爆発させるという手法です。

何ともユニークではありますが、ネズミなのか爆弾なのかよくわからないものが、その辺に仕掛けられているという世の中、改めて物騒な時代ですね。

ちなみにこのネズミ爆弾、オークションで22万円で落札されたとのことです。

間違えてボイラーに放り込まないようにしたいですね。

掲載元
http://www.dailymail.co.uk/news/article-5129847/WWII-rat-bomb-given-British-spy-auction.html

(秒刊サンデー:たまちゃん

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