５個の漢字を組み合わせて３個の二字熟語をつくる問題が超ムズイ！

漢字はその成り立ちから６種類に分類されています。その種類としては、「日」「月」などのように物の形をかたどってつくった象形文字や、「明」「轟」などのように２字以上の漢字を組み合わせ、同時にそれぞれの漢字の意味も含めてつくった会意文字などがあります。
「明」という漢字が「日」「月」という２個の漢字を組み合わせてできていたり、「箱」という漢字が「目」「木」「竹」という３個の漢字を組み合わせてできていることはすぐにわかります。しかし「目」「木」「竹」という３個の漢字を組み合わせてできる漢字を聞かれたらすぐに答えることができるでしょうか。
今回は５個の漢字を組み合わせて二字熟語をつくるというなかなか難しい問題です。

「目」「木」「竹」の３個の漢字を使うと「箱」という漢字を作ることができます。それと同じようにして、上の１５個の漢字の中から５個の漢字を選んで二字熟語を１個作ってください。できたら、同じようにして２字熟語をあと２個作ってください。

－なかなか思いつかないときは・・・

二字熟語を作ることができる５個の漢字をお教えしましょう。

５個の漢字は、「里」「牛」「刀」「角」「王」です。「王」と「里」、「角」と「刀」と「牛」というように組み合わせます。

１個目の二字熟語は「理解」です。

－次の二字熟語を作るために必要な５個の漢字をお教えしましょう。

５個の漢字は、「長」「臣」「弓」「糸」「又」です。「臣」と「又」と「糸」、「弓」と「長」を組み合わせます。

－２個目の二字熟語は「緊張」です。

－最後の二字熟語は・・・

残っている漢字は、「交」「力」「寸」「日」「土」です。「日」と「土」と「寸」、「交」と「力」を組み合わせます。
もうわかりますね。３個目の二字熟語は「眼鏡」です。

いかがでしたか。「理解」「緊張」「時効」の順に答えを出しましたが、思いつく順番は人によって様々ですからどの順番でも構いません。日頃使っている漢字ですが、その成り立ちについて調べてみると面白いかもしれません。次回の漢字の問題では、今回とは異なる切り口で出題します。楽しみにお待ちください。

前回の出題に誤りがありました。「鏡」という漢字を、「金」「立」「見」の３文字で作ることはできません。「眼鏡」に関する漢字を削除し、新しい漢字を加えています。
（秒刊サンデー：わらびもち）