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今年は戌年でワンちゃんにとっても活躍が期待され、犬たちにとってラッキーな年でもあります。そんな中ちょっと気になるツイートが話題となっております。それは犬の殺処分数についてですが、日本では多くの殺処分が行われているようです。しかしドイツではそれが行われていない。という呼びかけのポスターです。

ー話題となっている画像

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こちらは動物殺処分をなくそうという動物愛護を訴えかけるポスターのようで、調査した所「2017年度 新聞広告クリエーティブコンテスト」という日本新聞協会広告委員会が行っている事業のようです。その中で、審査の最終段階まで残った作品として紹介されている作品のようです。

テーマは「捨て犬・捨て猫問題」を取り上げるということで、今回のようなポスターになったようです。

2017年度 新聞広告クリエーティブコンテスト
http://www.pressnet.or.jp/adarc/adc/2017_other.html


ー投稿者に批判が殺到

さてそんななか、このポスターをツイッターに投稿した所多くのリツイートが発生、と同時に多くの批判が殺到してしまい、投稿者は困惑しているようです。



ーデーターはホンモノなのか?

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環境省に「平成16〜28年度の犬・猫の引取り状況」というデータが公開されており、27年度時点では、82,902というデータが本物であることがわかります。

28年度は「55,998」と減っております。

犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況(動物愛護管理行政事務提要より作成)
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/statistics/dog-cat.html


ードイツの殺処分ゼロは?


国立国会図書館によりますと、殺処分はないが野良犬などの「駆除」と言うかたちで「狩猟」が認められているようです。
ドイツでは、野良犬・猫はもちろんのこと、飼い犬・猫であっても狩猟者によって合法的に「駆除」されることがあるのが実情である。ドイツ動物保護連盟は、連邦狩猟法が近年の動物福祉や自然保護の要請に対応していないとして、同法を根本的に改正し、狩猟保護の一環として犬猫を殺すことを禁止すべきであると主張している

引用:国立国会図書館 諸外国における犬猫殺処分をめぐる状況 ―イギリス、ドイツ、アメリカ― 調査と情報
http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_8748098_po_0830.pdf?contentNo=1

殺処分がゼロであるという明確な記載は残念ながら発見できませんでした。
そもそも安楽死・駆除は「殺処分」に入るのかなど、「殺処分」の定義が曖昧なため判断が難しいという現状があります。

ということで、非常に釈然としない結果にはなりましたが、明確になっているのは日本の殺処分数は現在「55,998」ということですので、これをもってどう感じるかを感じ取れば良いのではないでしょうか。


画像掲載元:環境省 / 日本新聞協会広告委員会

  (秒刊サンデー:たまちゃん)