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「生しょうゆパイ」って何ですか?と思いませんか。これは、パイ生地に熱処理していない「生しょうゆ」を生地に練り込んで焼いたパイです。「キッコーニホン」は、旭川最古の醤油製造業者です。また、「壺屋」は昭和4年創業の老舗菓子店(旭川市)です。この2つの会社がコラボしてつくった「生しょうゆパイを」食べてみました。


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パイが入っている箱の色は醤油を思わせてくれます。右側に描かれているのは、キッコーニホンのマークです。個包装の袋にもマークが印刷されています。箱の中には8枚の生しょうゆパイが入っていました。


4枚だけ取り出してみました。箱の中には、「生しょうゆパイ」と書かれたしおりが入っていました。白い紙に印刷された「生しょうゆパイ」という文字は、自分を主張しすぎることなく控えめですが、おいしいのではないかという期待感を持たせてくれます。

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個包装の袋にも、キッコーニホンと壺屋の名前が印刷されていて、コラボ商品であることがすぐにわかります。醤油は、一度にたくさんは使いませんが、日本人にとってはなくてはならないものではないでしょうか。食べ物にほんの少しかけるだけで、その食べ物の味が一瞬で変化します。このパイのお味はどんなものでしょうか。

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袋から出しました。源氏パイのようにも見えますが、少し茶色っぽいです。これはきっと醤油の色ですね。白ゴマもついています。このパイの材料には、生しょうゆほかには、北海道産バター、小麦粉、砂糖、白胡麻のみを使っていて添加物は使っていないようです。

老舗同士がコラボして作っている誇りのようなものを感じます。なんだか食べてしまうのはもったいないような気もします。一口では無理なので、割ってみますね。

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割ってみました。パイの内側の方は茶色くありません。
口に入れると甘じょっぱくて、ほんのりと醤油とバターの香りが口の中に広がります。ゴマの部分を食べると、ゴマの香りも広がります。軽くてサクサクしているので何枚でも食べることができそうです。

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スーパーなどの棚には、たくさんの種類の醤油が並べられています。それぞれの味は微妙に異なります。気に入った醤油を見つけてしまうと、醤油の味にこだわりができてしまい、もう他のものは使えなくなってしまいます。

そんな中で、生しょうゆをパイ生地に練り込んで商品化することにより醤油のおいしさを知ってもらうなんて奇抜なアイデアだと思いました。和の醤油と、洋のパイが絶妙な味を出しています。

余談ですが、キッコーニホンでは醤油をつかったアイスも売っていました。


(秒刊サンデー:わらびもち