2006年11月18日
個人ニュースサイトを破滅に追い込むWeb2.0について。

薄々ニュースサイトは感づいていると思うが
最近個人ニュースサイトの存在感が著しく低下している。
というのも極論を言うとWeb2.0の登場により
別にいちいち羅列しなくても、ニュースが表示できるから。
秒刊SUNDAYも個人ニュースサイトの一員だが、今後どのように対処
しなくてはならないのか。
■個人ニュースサイト一覧
・Yahoo!カテゴリ - 個人によるニュースサイト
・個人ニュースサイト - Wikipedia
■なぜニュースを羅列するのか
現在はWeb2.0のシステムによりRSSやSBM(はてぶ系)などで別に拾い集めなくても
最新ニュースが一覧作成することが誰でも行えるようになっている
しかし、一昔前はそんなシステム自体存在しなかった。

よってユーザはいったい現在何が流行って何が面白いのかそれを知るためには
膨大なネットの情報の中からそれを探し出すという骨の折れる作業をしなくてはいけなかった
そこで登場したのが個人ニュースサイトである。
彼らの情報収集力には一般人とは比べ物にならないほど秀でているものがあり
ようはその情報収集力を認められ結局多くの人が集まるようになった。
よって、大手の個人ニュースサイトには多くの人が訪れ、紹介されるだけでなんと
サーバがパンクするという自体がしばしばおこった。
そんな個人ニュースサイトは決まって[ネタ:情報元]という記述方式をとるようになり
情報元が多ければ多いほど人気サイトという大手の風格を誇っていた。
■Web2.0であるRSS・SBMの登場

RSSの登場に私は度肝をぬかれたわけだが、ブログや最新のオフィシャルニュースが
一覧作成されるようになり、結果的にRSSを使えば、情報をいちいち収集せずとも
どんな小さな個人ブログや日記サイトでもいわゆる『ニュースサイト』的なものを
簡単に行えるようになった。
つまり
別に、集めなくてもRSS使えば、誰でもニュースが羅列できるようになった。
また今まで人気があるのか無いのか(流行っているのか流行っていないのか)わからなかったニュースも
はてなブックマークなどのSBMを使えば、どのサイトの記事が最も読まれているか・ブックマーク
されているかなどが一目瞭然になり、それ自体をRSS配信することも可能になった
そうなってくると、結局個人ニュースサイトを利用しなくてもRSSやSBM使えばいいじゃん
的な発送になる。
試しに、現在どのサイトが人気なのか一目瞭然であることを
確認してみよう。
・ブログランキング ドット ネット
・Technorati (テクノラティ) ブログ検索
→イミフwwwうはwwwwおkwwww
→アキバBlog(秋葉原ブログ)
→⊂⌒⊃。Д。)⊃カジ速≡≡≡⊂⌒つ゚Д゚)つFull Auto
・・・・など。
現に、最近のブラウザにはRSSを取り入れるようになり、ブラウザから直に飛べるように配慮されている。
さらに、RSSやSBMはフォーマットが決まっており、どこで仕入れた情報なのかとか
個人ニュースサイトでは暗黙の了解として使われていた仕入れ元の記述は無く
直にブログや記事に飛んでいくので、仕入れ元として頻繁に書かれていた個人ニュースサイトの
名前がますます減っていく。
■RSS・SBMの欠点
RSSやSBMにも落とし穴がある。
確かに最新のニュースや人気記事を拾うことができるが、それは裏を返せば
人気の記事しか集まらないということだ。
つまり、RSSやSBMを活用しすぎると、どこも同じようなニュースをただ表示させるだけ。
これでは何の面白みも無い。
■個性を迫られる個人ニュースサイト
さて、ここでただひたすら、羅列するだけでは一般視聴者のリピートは得られない。
他とは違う何か特別なニュースサイトでなければならない。結果的に他と
差別化が図られることにより、人気が衰えないサイトを以下に紹介する。
・ゴルゴ31
→漫画に特化することにより差別化。
・楽画喜堂
・朝目新聞
→絵師や絵板設置でクオリティ高い2次元コラを世に送り出す。
・かーずSP
・(・∀・)イイ・アクセス
→FLASHや動画をいち早くとりいれた、現在の動画ブームの火付け役といっても過言ではない。
■RSSやはてぶでは個人ニュースサイトは一切登場しない。
個人ニュースサイトというのはここにきて一切はてぶやRSSに登場しない。
あたりまえである。
独自のコンテンツを配信しないからRSSにもはてぶにも乗るわけが無い。
Web2.0の時代にこれはカナリの痛手である。
■じゃ本当に個人ニュースサイトは要らなくなったのか。
RSSやSBMさえ見てれば要は足りるのか。
答えはNOである。
なぜなら、別にユーザは最新ニュースやネタだけを見るために個人ニュースサイトを使って
いるわけではなく、その記事に対して管理人がどんなコメントをつけているか
また、そもそも管理人が何を選んだかに興味があるわけであり
RSSやSBMなどで無造作に陳列されたニュースよりも拾われた側としては一段と
興味がわくのである。
タイトルの中にはパッと見意味不明なものがあったりすると、管理人のコメントをみて
なるほど!と思うこともしばしばある
ただ、RSSやはてぶなどで配信されるニュースと違い
取り上げられないこの羅列系ニュースサイトは加速度的にリンク数が減りリンク数
が減るということは知名度もますます減り結果的に更新意欲を損なう。
今後羅列系ニュースサイトにも新しいユーザ獲得方法が必要だ。
・・・
又お前何いってんの?
といわれそうだが、それはそれで別にいい。 みんなそれぞれの意見があることだしね
コメント
個人のネタ屋からすると、始めの「少数が読み始める」というきっかけが無いばかりにネタが埋もれてしまうというケースがバカになりません。
ありがちな「イノベータ理論」で言うところのアーリーアダプタが個人ニュースサイトで、アーリーマジョリティがSBMでしょうか。そう考えると、多少の縄張り分けはされているのかも。
RSSがイノベータ…なのかな。でも、一度人気になったサイト以外は発掘されない、ということですしね。
投稿者 三等兵 : 2006年11月19日 06:58
まぁどうでもいいが
RSSって偉い
投稿者 Anonymous : 2006年11月19日 09:53
RSSは気に入ったサイト単位でしか導入してない
やっぱり複数のサイトから抽出した記事のRSSはつまらなくなりがちだと思うしね
投稿者 エコ : 2006年11月19日 14:05
なくなるのは必然的でしょうね。
残るとすれば管理人が記事の内容に深いところまでツッコミや解説をいれているサイトでしょうか。
更新に数秒しか時間をかけないサイトが消えるってだけでしょうし、破滅に追い込まれて当然です。
投稿者 慈円 : 2006年11月19日 21:29
内容は参考になるのですが、
一行目から「感ずく」では読み手に信用されないと思います。
投稿者 モノ : 2006年11月19日 23:58
