レア過ぎ!初期のスーパーマリオ「手書き設計図」が公開される!

30年前に発売されたゲームだというのに、未だに子どもたちでも「知っている」というマリオ。いやマリオっていいましても、今の3Dのマリオではなく当時のファミコンのドット絵のマリオの方でして、ファミコン世代ではない今の若い世代が何故ドットマリオを知っているのかというと、やはり任天堂が絶え間なくやり続けた新ハードへのファミコンマリオの露出&移植だろう。

そんな中、ファミコンマリオが生まれる際の設計図のようなものが流出しております。いわゆる「画面設計」のようなものですが、この仕様によると、どこにキノコが配置されて、どういうタイミングで亀やクリボーが登場し、どうやって避けさせるのか、など紙の上でイメージしながらシミュレーションしていくようです。

しかしどこかで見覚えがあるようなレイアウトではないか。実はこの設計書、今度発売されるスーパーマリオメーカーという、マリオを構築するソフトの原型になったものではないかと言われております。

―設計秘話

 

動画で宮本さんは、キノコの存在について説明しております。1-1のキノコはマリオが必ず取るようなアクションを起こさせるため、マリオが逃げられないよう「土管」と「天井」を作ることにより初心者でも、高い確率でキノコをとれるようにしているとのこと。

 

また1-1は練習ステージであり、例えば穴に落ちないよう、初心者はまず「穴」に落ちても死なない階段の練習をさせ、少し進むと落ちる穴が登場するという前置きを作っているとのことだ。

 

ということで、このような仕組みを踏まえスーパーマリオメーカーでマリオを作っていきたいですね。鬼畜なステージも面白いですが。

掲載元

A Nintendo Gem: the big N shows the first hand-drawn Super Mario level

(秒刊ライター:たまちゃん)

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