ドコモの新料金プラン「カケホーダイ」が6月1日からスタートする。それに伴い5月15日から予約開始されたので早速予約をしてきた。このプランは、今まで他キャリアへの通話が従量制であったのに対し一定額を支払うことで定額となるプランだ。通話をよく行う方やビジネスマンなど通話のヘビーユーザに対して非常に助かる料金体系である。
―カケホーダイとは
カケホーダイとは、一定額「2,200円~2,700円(月額基本使用料)」を支払うことで他キャリアへの通話が定額となる。スマートフォンの場合は2,700円、ガラケーの場合は2,200円といった案配だ。つまり、今まで通話をメインで行ってきた方は通話料が従量制で万単位での請求となっていたものが、言ってしまえばたった2,200円で通話し放題となる夢のようなプランである。
何故かスマホの場合は500円高いが、ガラケーユーザであればまさに待ってましたのプラン。
https://www.nttdocomo.co.jp/charge/new_plan/index.html?xcid=CPR_TOP_mainPR_new_plan_from_TOP
―LINE電話や050Plusと違うの?
定額といえば人気のLINE電話や050Plusなどのサービスがある。これらはあくまでIPを使った通信となっておりインターネットの環境や3G/4G回線を使いIP電話を行うというアプリでキャリアは一切通さない。
またLINEの無料通話はLINE同士限定ということで今回のものとは異なる。
今回のドコモのカケホーダイはキャリア側が定額制を提供し通信を行うというもので、アプリで動作するというものではない。従って今までの通話と何ら変わらず、品質も良好。
『050 plus』新CMのキャンペーンでの美化がヤバイ
../archives/4593546.html
―得する人、損する人
値段だけ見てしまうと、カケホーダイが圧倒的に高いが、通話料金が3,000円を超えるという方であればメリットは絶大で、しかも今までの番号がそのまま使える。逆に通話料が3,000円を超えない人であればむしろ損をしてしまう恐れもある。
また「カケホーダイ」の場合インターネットを使う方はパケット通信料もかかってくることをご留意いただきたい。
ということで、理論上は安くなるのですが実際に使用してみた結果どれほどの効果が出るかは不明であるため、実際に使い試した段階で再度レビューを行いたい。
(ライター:たまちゃん)
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