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今年の7月15日にユニバーサルスタジオジャパン(USJ)で新しいエリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」が開放され、この多くの観光客が足を運ぶことが予想される。そんな中期待すべきその第一発目の休みである3連休(7月19日〜21日)がとうとうやってきた。連日テレビでも多くの報道がされており、大盛況のようだがその反面、どことなく元気の無いのがそう、ディズニーランドである。早速行ってきたが想像以上に過酷のようだ。


―事前予測では19日〜21日は6万人近い大混雑!

例年では7月19日〜21日は連休ともあり入場制限が設けられる恐れもあるほどの大混雑が予想。入場者数6万人をみこんでいるようだ。しかし今回は勝手が違う、ライバルであるUSJで新しいエリアが開放され、今回はそっちに行きたいと目論む家族やカップルも多いはず。

とはいえ幾らなんでも全ての人が「USJ」なんて安易な考えは無いはず。と言うことで早速入場してみると、そこはまさに魔法にもかけられたかのような散々たる光景がひろがっていた。

混雑状況
http://www15.plala.or.jp/gcap/disney/


―行列まちなしで入場

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事前にチケットを購入していたとはいえ、まったく待ち時間なく入場できた。むしろ事前に買わなくてもそのまま入れるのではないかと思えるほど。

でも、やっぱり中に入ればそれなりに込んでいるのではないか。と言うことで早速入園し、中を確かめてみると入り口にいきなりミッキー・ミニーに遭遇。

テンションあがった来園者がそこにたまっていたが、まずはアトラクションの待ち時間を確認。


―平均5分〜30分

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スペースマウンテンや、モンスターズインクなどの人気アトラクションはさすがに2時間待ちとなっていたが、それ以外はおおよそ5分〜30分で乗ることができるようだ。ほぼ待ち時間なしで乗れる。

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イッツァスモールワールドは5分と書いてあったが、実際は入場→ボートまで約1分。ボートの搭乗待ちが2分で、計3分で乗ることが出来た。すばらしい!いや、ちょっと待ってくれそれ以前にイッツァスモールワールドに乗る30代のオッサンが、バリバリのテンションでアトラクションを愉しんでいることも、ある意味周囲から見れば「アトラクション」なのかもしれない。

ウィザーディング・ワールド・オブ・スモールワールドだ。


―ホテルもすいている

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ディズニーランドホテルもすいておりました。3階ロビーでも難なく休むことができるほどでした。こちらの中庭では普段では多くの人が行きかっておりますが、まるで人気のないオンラインRPGのように閑散。宣材写真のようなアングルで写真が取れるほど。


―アトラクションで呼び込みが始まる!

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夜になるとパレードや、シンデレラ城で行われるキャッスルプロジェクション「ワンス・アポン・ア・タイム」の影響で多くの人がイベントに足を運ぶ。と言うことはアトラクション側は更なる追い討ちがかかる。なんとカリブの海賊では5分待ちとかかれていながら「すぐ乗れまーす!どうぞー!」という聞いたことも無いような呼び込みが始まっているではないか。

ディズニーランドにおいて、どんな不人気アトラクションにおいても「すぐに乗れる」と言う呼び込みを行っていると言う事実は今まで体感したことがない。

まさにウィザーディング・ワールド・オブ・呼び込みだ。


―なぜ少なかったのか

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もっとも大きな影響としては、USJのウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターであると考えられるが、ディズニー側も「ワンス・アポン・ア・タイム」や「アナと雪の女王」の相乗効果は見込んでよいはずだ。しかしなぜ客足がのびないのか。

ひとつ考えられるのはキャッスルプロジェクション「ワンス・アポン・ア・タイム」は、夜20:00からはじまるということもあり、それまで待たないといけない。それだったらもしかしたらYouTubeでいいやと言う方もいるのかもしれない。

また「アナと雪の女王」の効果も期待したいところだったが、残念ながらそのアトラクションは当然まだ無く、先ほどの「ワンス・アポン・ア・タイム」にとってつけたかのように登場するも、ほんの数秒。集客ツールとは言いがたい。

また「夏5ウィークデーパスポート」と呼ばれる平日限定の格安パスポートも、休日の利用客を減らした原因なのかもしれない。

ちなみにUSJの「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」は総工費450億円、それに対して「ワンス・アポン・ア・タイム」は20億円。はなからこの夏はディズニー側もあきらめているようにしか見えないが、これも作戦なのだろうか。

(ライター:ユカワ)