子供の頃、恐竜の絶対的王者として君臨していた「ティラノサウルス」のイメージはまるでゴジラのようなゴツゴツした、まさに恐竜と呼ぶにふさわしい風貌でした。ところが最近の研究ではティラノサウルスは、恐竜というよりもどちらかと言うと鳥のような見た目に近く、さらに共食いをしていたのではないかと言われているそうです。そしてその絵がこちらです。
共食いをしていたのではないかと言われる理由として、骨に歯型がついていたというのです。しかも死んでまもなくついた傷もあったということで、死んだ連中を貪っていた可能性もあります。ティラノサウルスは王者でありながら、その強さゆえに、他のティラノサウルスからも襲われる危険もあったのです。
とはいえ、共食いは生存競争を勝ち抜く上で特段おかしな習性ではなく、我々世代が生きている時代の動物も同じように共食いをするものもいます。
最近の研究では「ダスプレトサウルス」「ティラノサウルス」などが共食いをしていたといいます。
とはいえ、我々の住む世代では動物でも仲間を助けあう心温まるシーンがよく見受けられます。恐竜が住んでいた頃は、もはやそんな甘っちょろい世代ではなかったようです。
(秒刊ライター:たまちゃん)
モンスターハンターだね
ティラノサウルスは群れや家族単位で行動してた説もあるから、群れ同士で縄張りなんかに関連する争いが頻発してたんじゃね?