ライブ映像としてTVモニターに映った自分の顔は、当然ながら現在の表情を映し出すものですが、これが怒り・悲しみ・喜びを自由自在に操ることができるのだとすれば凄いですよね。しかし静止画であればまだしもリアルタイムでそのような表情を創りだすなどとはもはや神の領域。そんなことができるはずがありま・・・いやできるようになったのです。コチラはリアルタイムで表情を変えます。
こちらの不気味な技術はスタンフォード大学で研究開発されたとのことですが、簡単にいえば隣りにいる人間の表情をリアルタイムでコピペ・コラージュするというとんでもない技術。静止画であればPhotoshopでなんとか作ることができるのですが、動画となるとなかなか難しい。そのタイミングや色・そして光の加減までありとあらゆる想定をしなければならない。それをリアルタイムで行うなど不可能なはず。
一体どういう仕組で動いているのかは本当に謎ですが、コレがもし実用化されればテレビの俳優は飛躍的に重宝するでしょう。例えばバラエティで、どうしても笑って欲しいシーンがあればこの技術を使い出演者を笑わせる。
ドラマで表情がAではなくBがいいという場合に、カットを撮り直すことなくやり直せる。本当にコスパがいいわけです。
またビジネスシーンでもビデオ会議をする際に、何かと役立ちそうです。
すべてが嘘の表情で相手を騙すことが出来そう。
うーん。浮気にも使えそうですね。
掲載元
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-3276006/Creepy-software-puts-expression-person-s-face-make-smile-frown.html
（秒刊ライター：たまちゃん）
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