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人間が作った船にいつの間にか乗ってしまい、流れ着いた島国で、やれやれと降りた途端、国中をあげて「猛毒のアリだ!」と非難を浴び、大騒ぎをされてしまって肩身の狭い生物「ヒアリ」ですが、彼らにもようやく明るい光が見えてきました。最も彼らが生き延びるという手段になるかどうかは別ですが、ちょっといい話です。


ー毒液が皮膚病に役立つ?

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ヒアリと言えば人間にとって猛毒として知られ、とにかく見つけたら近寄るな触るなの完全に害虫扱いではありますが、なんと皮膚病に役立つのではないかと研究者は言っているようです。具体的に言えば「乾癬」という皮膚病を治療できるのではないかということです。

ヒアリの毒は「ソロノプシン」というアルカロイド系の毒です。そんな成分から作られたスキンクリームを体に塗ると改善されるようで、既にマウスの実験では効果があったようです。

これが人にも使えるかどうかは将来の研究次第ではありますが、もしこれが実用化すれば、乾癬に悩んでいる患者さんは、まさに「神」のようなアリです。世界で1億2000万人がこの病気に悩んでいるようで、「害虫」などと言っている場合ではないのです。

とはいえ、現段階ではまだ何とも言えないヒアリの毒。もしかしたら物凄い可能性を秘めているのかもしれないのです。

もし、カネになるとわかれば一気に立場は逆転するでしょうね。


掲載元
http://www.dailymail.co.uk/health/article-4872340/Fire-ant-venom-treat-psoriasis-scientists-claim.html

(秒刊サンデー:たまちゃん)