海の生き物として絶大な人気を誇る「イルカ」さんですが、水族館だけでなくリアルな海の中でも野生イルカに出会うことがあります。野生のイルカも人間にフレンドリーなものも多く、近寄ってきてくれたりするわけですが、彼らの生活は我々が思っている以上に過酷なようです。今回はイルカのとんでもない生体が話題となっているようです。
インド洋及び太平洋の大海原に住む「ボトルネズミイルカ」が西オーストラリアで死亡しているのが発見されました。このイルカの死因は驚くべきものでなんと喉にタコが詰まっていたそうです。つまりタコが喉につまり窒息死したということです。なぜそうなったのかというと、どうやらこのイルカはタコを丸呑みしようとしたようです。しかし通常イルカは「シェイク・アンド・トス」という方法でタコを小さく細かくして飲み込みます。
それを今回していなかったのではないかということです。「シェイク・アンド・トス」をしないタコは、無数の吸盤で必死にもがき苦しみ飲み込もうとする捕食者に鬼のように吸い付きます。そうなると捕食者は息ができず死んでしまうとのこと。
経験不足なのか、それとも横着をしてしまったのかはわかりませんが、自然界で生き残るのは食事中でも気を抜いてはいけないようですね。
掲載元
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-4544356/Giant-octopus-suffocates-dolphin-tries-eat-it.html
(秒刊サンデー:たまちゃん)
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